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非時と廃墟そして鏡ほか、音楽関係の古本買取いたします。

愛書館中川書房では、『非時と廃墟そして鏡~間彰ライナーノーツ1972-1979~』ほか音楽に関する古本を買取りしております。

非時と廃墟そして鏡 ~間彰ライナーノーツ1972-1979~

書名:非時と廃墟そして鏡 ~間彰ライナーノーツ1972-1979~
著者:間彰
出版社:深夜叢書社
発行年:昭和63年(1988)
備考:初版

クラシック、ジャズ、ロックなどの音楽評論は愛好家に人気があります

クラシック、ジャズ、ロック、ポピュラー音楽、現代音楽、テクノなどの音楽評論は数多く出版されています。豊かな知識を備えた専門家によるアーティストへのインタビュー、評論などを通してその音楽の音楽の歴史的・社会的背景を知り、より深く魅力を味わうことは、音楽鑑賞の醍醐味の一つでもあり、音楽の発展を支えてきた重要な働きでもあります。

そもそも音楽ジャーナリズムの誕生は、一説によると18世紀ごろと言われています。この頃にドイツのバロック音楽家ヨハン・マッテゾンなどが音楽評論を発表し、音楽雑誌の出版が始まりました。19世紀以降はクラシック音楽が大衆にも楽しまれるようになり、演奏会や楽譜に関する音楽批評の需要はさらに拡大していきます。それは同時に、過去の優れた作品の発掘という役割も担っていました。レコードの登場以降のクラシック音楽批評においては、作品そのものの批評というよりも、優れた演奏者を選ぶことが重要視されるようになります。

19世紀末にはアメリカ南部ニューオーリンズでジャズが誕生します。ジャズはもともと西洋の音楽とアフリカ音楽との融合によって生まれた音楽です。奴隷として連れて来られたアフリカ人によって民族音楽が伝わり、やがて都市部に移住した黒人ミュージシャンたちの活躍によって西洋の音楽理論と結びつき、発展していったと言われています。ラジオやレコードの普及に伴い、1920年代にはアメリカ中でジャズが楽しまれるようになりました。

また、1950年代後期になるとフリー・ジャズと呼ばれる音楽ジャンルが派生します。フリー・ジャズは、既存のジャズにおけるヨーロッパ的な音楽理論や様式を否定するという理論を打ち出し、ジョン・コルトレーン、オーネット・コールマンなどの音楽家が活躍しました。最初のジャズ評論と言われているのは、ニューオーリンズのクラリネット奏者シドニー・ベシェの演奏に関するもので、1919年のスイスの指揮者アンセルメが執筆しました。日本でも著名なジャズ評論家は多く、油井正一、野口久光、植草甚一、岩浪洋三、間彰、湯川れい子などが知られています。

『非時と廃墟そして鏡 ~間彰ライナーノーツ1972-1979~』は、32歳で夭折した音楽評論家・間彰の評論、エッセイ集です。クラウス・シュルツ、ファウスト、カン、ゴング、ジョン・コルトレーン、阿部薫、デレク・ベーリーなど様々なアーティストが登場します。

間彰は1969年よりフリー・ジャズを中心とした音楽批評活動を展開しました。1972年にはジャズ、フォーク、ロック、日本の伝統音楽など、さまざまなジャンルを横断する現代音楽祭「自由空間」を新潟にて開催します。その後も、スティーヴ・レイシーなど海外の著名なフリー・ジャズ・ミュージシャンの招聘ほか、阿部薫、土取利行、近藤等則ら音楽家との関わりを深め、音楽批評にとどまらず多方面に影響を与えました。

ジャズ・アヴァンギャルド ~クロニクル1967-1989~

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書名:ジャズ・アヴァンギャルド ~クロニクル1967-1989~
著者:間彰
出版社:深夜叢書社
発行年:昭和63年(1988)

クラシック、ジャズ、ロックなど音楽関係の古本の買取強化中!

愛書館中川書房ではクラシック、ジャズ、ポピュラー音楽、ロックほか音楽関係の古本の出張買取を承っております。『ジャズ・グラフィックス―デヴィッド・ストーン・マーチンの世界』『THE BEATLES IN JAPAN 1966』『植草甚一スクラップ・ブック 全41冊揃い』『武満徹←1930……∞』『日本古典音楽文献解題』など、お手元に気になる本がありましたらお気軽にご相談ください。

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