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真空管などラジオ・オーディオ関係の古本を出張買取いたします

愛書館中川書房では、「ラジオ技術全書」ほか真空管やオーディオに関する古本を買取りしております。

.真空管ほか
『最新版 全日本真空管マニュアル ラジオ技術全書』一木吉典 ラジオ技術社
『最新版 パワーアンプの設計と製作 上下2冊 ラジオ技術全書』武末数馬 ラジオ技術社 他

「ラジオ技術全書」と一緒に買取りさせていただいた趣味に関する古本については「鉄道・バイク・オーディオなど趣味関係の古本を大量出張買取」にてご紹介しております。

真空管などの部品やラジオ・オーディオ関係の古本は専門家や愛好家などから需要があります

「ラジオ技術全書」とはアマチュア向けのラジオ機器の解説書の叢書です。『最新版 全日本真空管マニュアル』『最新増補版 パワーアンプの設計と製作 全2冊』のほか、『増補改訂版 OTLアンプの設計と製作』『パワー・トランジスタ活用事典 応用編』『電子部品活用マニュアル』『入門 エレクトロニクス 等価回路の考え方解き方』などが刊行されています。

真空管とは真空度の高いガラスや金属の容器内に電極を封入した電子管の総称です。電極(陰極)を高温にして電子を放出させ、電界や磁界といった性質を利用して電子を制御することで増幅・整流・発振・検波・変調することができます。
1884年にトーマス・エジソンが発見した物理化学現象「エジソン効果」をきっかけに3極真空管(三極管)といわれる電子増幅真空管が発明され、これにより電子工学の時代が築かれました。増幅無線技術と長距離電話が実現し、ラジオやテレビなどの家電製品でも広く使用されました。
特にラジオ放送が始まると人々は放送を聴くために真空管などの部品を買い集め自分でラジオを組み立てました。当時は自動車用の蓄電池(バッテリー)や乾電池をラジオの電源装置として使用しましたが、家庭に交流電源が普及するようになると、真空管も交流式の電気で使えるタイプが数多く開発されました。
しかし真空管と同様の機能をもつトランジスタといわれる半導体素子が1940年代に実用化されると、1970年代頃には取って代わられます。1980年代前半までは日本でも真空管の生産が行われましたが、現在は無線送信機や産業用RF加熱装置の高出力RF増幅器など一部の製品で使用されるに留まっているため、日本企業による商業ベースの生産は行われていません。
ただし音楽業界では真空管を用いたアンプ(増幅器)などのオーディオ製品が現在も製造されており、マニアから人気があります。

真空管やトランジスタ、ラジオ、オーディオに関する設計や製作に関する専門書やカタログといった古本は電子工学の専門家や機械いじりが趣味の方などから需要があります。

【当店取扱書籍】
HiFiトランジスター・アンプ
書名:HiFiトランジスター・アンプ 回路と製作
出版社:誠文堂新光社
発行年:昭和46年(1971)

ステレオアンプの設計製作
書名:ステレオアンプの設計製作 電波科学シリーズ
著者:長真弓
出版社:日本放送出版協会
発行年:昭和38年(1963)

Stereo Sound ステレオサウンド
StereoSound ステレオサウンド

ラジオやオーディオなど電子工学に関する古本の買取強化中!

愛書館中川書房ではラジオやオーディオといった電子機器や電子工学などものづくり技術に関する古本の出張買取を承っております。半導体工学・ロボット工学・機械工学・電気工学・電磁気学・電気回路についての専門書や雑誌も買取り対象です。

『オーディオ用真空管』『魅惑の真空管アンプ 全4冊』『電子管式自動平衡計器』『真空管オーディオハンドブック』『必ずつくれる真空管アンプ24種の製作集』『送信管によるシングルアンプ製作集』『オーディオ50年史』『オーディオに賭けた生涯』など、お手元に気になる本がありましたらお気軽にご相談ください。
【古本出張買取専用フリーダイヤル 0120-489-544】

カテゴリ:取扱書籍 > その他 趣味の本など

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