甲骨文字字釈綜覧ほか漢字や言語学関係の古本を出張買取いたしました

書名：東京大学東洋文化研究所蔵甲骨文字 図版篇
著者：松丸道雄 編
出版社：東京大学出版会
発行年：昭和58年（1983）

書名：「意味」の国語学
著者：岩下裕一
出版社：おうふう
発行年：平成15年（2003）

書名：新潮日本語漢字辞典
著者：新潮社編
出版社：新潮社
発行年：平成19年（2007）

書名：漢字の起源
著者：加藤常賢
出版社：角川書店
発行年：昭和45年（1970）

書名：語感の辞典
著者：中村明
出版社：岩波書店
発行年：平成22年（2010）

書名：西洋人の日本語発見 外国人の日本語研究史1549〜1868
著者：杉本つとむ
出版社：創拓社
発行年：平成1年（1989）

書名：東京弁辞典
著者：秋永一枝編
出版社：東京堂
発行年：平成16年（2004）

書名：歴史的仮名遣い その成立と特徴
著者：築島裕
出版社：吉川弘文館
発行年：平成26年（2014）

書名：一般言語学講義
著者：フェルディナン・ド・ソシュール 小林英夫訳
出版社：岩波書店
発行年：昭和47年（1972）

漢字ほか言語学関係の専門書は研究者から需要があります

甲骨文字とは中国の古代文字であり、現在確認できる最古の漢字です。中国最古の王朝である殷の時代、主に殷王室の卜占に用いられました。卜占とは亀の甲羅や獣の肩甲骨に熱を加え、生じたヒビの形状から吉凶や方角、豊作などを占うもので、発掘された甲骨文には占いの内容が記録されています。なお、甲骨文字はものの形をかたどって描かれた象形文字であり、甲骨文字のほかには古代エジプトのヒエログリフやメソポタミア文明の楔形文字などが該当します。
甲骨文字の次に登場した書体は金文といい、青銅器の表面に鋳込まれた文字として知られています。殷の次の周の時代には様々な場面で漢字が用いられるようになり、象形文字のほか意符（事物の類型を表す記号）と音符を組み合わせる形声文字が発達し、新しい漢字が多数作られました。
その後、春秋戦国時代になると地方ごとに字体が発展して通用する字体が異なる問題が発生しますが、秦の始皇帝によって統一されます。以後は時代に合わせて新たな書体が生まれていきました。

愛書館中川書房では『明治期漢語辞書大系 全68冊』『古字書索引叢刊 全30冊』『上海博物館藏 甲骨文字 全2冊』『日本呉音の研究 全4冊』『日本語の音・考 歴史とその周辺』など、中国発祥の漢字やその影響を受けた日本語など言語学に関する古本の出張買取を承っております。
以前には『国語語彙史の研究 全23冊』『甲骨学 全2冊』『平安鎌倉時代に於る日本漢字音に就ての研究』『書学史上より見た甲骨学研究序説』『羅馬字にて日本語の書き方』など漢字や日本語といった言語学関係の古本を出張にて買取りさせていただきました。専門性が高いものは研究者などに需要がございます。漢字に関する書籍は中国語で記されたものもお気軽にお問い合わせください。

【当店取扱商品】
『時代別国語大辞典 全6冊』三省堂／『国語意識史の研究』永山勇 風間書房／『日本漢字音の歴史的研究』沼本克明 汲古書院／『日本古典漢語語彙集成 全3冊』柏谷嘉弘・靏岡昭夫、勉誠出版／『詩学大成抄の国語学的研究 全3冊』柳田征司 清文堂出版

書名：日本国語大辞典 第二版 全14冊
著者：小学館国語辞典編集部編
出版社：小学館
発行年：平成12年（2000）

日本語・中国語ほか言語学に関する古本の買取強化中！

このほか愛書館中川書房では『「満洲」植民地中国人用教科書集成 全8冊』『中国語学 全7冊』『方言文法全国地図 全6冊』など、言語学に関する様々な内容の古本の出張買取を承っております。
『周代古音考及韻徴 全3冊』『日本海沿岸方言音声の研究』『婦人語の研究』などお手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。

書名：殷周金文集成 全18冊
著者：中国社会科学院考古研究所編
出版社：中華書局（中文書）
発行年：昭和62年（1987）

愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております（内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります）。近年刊行された学術専門書だけでなく、江戸時代の和本など関連した内容の古典籍も取り扱っておりますので、詳しくは取扱分野をご覧ください。
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【古本出張買取専用フリーダイヤル　0120-489-544】