山下一海著作集ほか国文学(日本古典文学)関係の古本を出張買取

書名：源三位頼政集全釈
著者：小原幹雄・錦織周一
出版社：笠間書院
発行年：平成22年（2010）

書名：『方丈記』と仏教思想 付『更級日記』と『法華経』
著者：今成元昭
出版社：笠間書院
発行年：平成17年（2005）

書名：心訳・鳥の空音 元禄の女性思想家、飯塚染子、禅に挑む
著者：飯塚染子原著 慈雲補筆 島内景二著
出版社：笠間書院
発行年：平成25年（2013）

書名：儒者の随筆
著者：富士川英郎
出版社：小澤書店
発行年：昭和58年（1983）

書名：日本秀歌秀句の辞典
著者：小学館辞典編集部編
出版社：小学館
発行年：平成7年（1995）

『山下一海著作集』ほか論文集や専門性の高い学術書は国文学・日本古典文学関係の研究者などから需要があります

日本の文学は飛鳥・奈良時代の上代文学、平安時代の中古文学、鎌倉・室町・安土桃山の中世文学、江戸時代の近世文学、明治時代以降の近現代文学というように時代によって分類することができ、そのなかで上代文学から近世文学をまとめて「古典文学」といいます。

『山下一海著作集 全10冊』は俳文学者である山下一海の論文や評釈、随想、著作目録などが収録されたシリーズものの書籍です。山下一海は主に松尾芭蕉や与謝蕪村などの近世俳人について研究しており、『山下一海著作集 全10冊』でも両者に関する評論が多く収められています。
俳文学とは主に江戸時代に栄えた「俳諧」のことで、正しくは「俳諧の連歌」「俳諧連歌」といいます。連歌は和歌の「五・七・五・七・七」を基盤として複数の作者が連作する詩の形式であり、奈良時代に原型ができて南北朝時代から室町時代にかけて大成しました。戦国時代末期になると、宮廷文化で広まっていた連歌の伝統的な詩形や題材を身近なものと組み合わせようとする動きがあり、そうして遊戯性を高めて生まれたのが俳諧連歌です。江戸時代には庶民が文化の担い手となったことで人気を博し、井原西鶴・松尾芭蕉・与謝蕪村・小林一茶といった俳諧師が活躍しました。

愛書館中川書房では『関東俳諧叢書 全33冊』『日本歌謡集成 全17冊』『島津忠夫著作集 全15冊』『西鶴連句注釈』『藤原為家全歌集』など・俳諧・俳句・連歌・和歌といった国文学（日本古典文学）に関する古本の出張買取を承っております。
以前には『芭蕉連句抄 全13冊』『定本良寛全集 全3冊』『歌ことば歌枕大辞典』『連歌と中世文芸』『平安初期における日本漢詩の比較文学的研究』『『おくのほそ道』前後 仙台俳諧史の形成』などの国文学（日本古典文学）関係の古本を出張にて買取りさせていただきました。
全集・叢書・著作集といったシリーズものや論文集や注釈書、専門性の高い学術書といった国文学（日本古典文学）関係の古本は研究者や俳人・歌人・作家などから需要があります。

【当店取扱商品】
『百人一首私注』長谷川哲夫 風間書房／『芭蕉俳諧の精神 全4冊』赤羽学 清水弘文堂／『枕詞論 古層と伝承』藤信義 桜楓社／『新編芭蕉大成』佐野栄輝編 雄山閣／『江戸詩歌論』揖斐高 汲古書院

書名：加藤磐斎古注釈集成 全7冊
著者：有吉保編
出版社：新典社
発行年：昭和60年（1985）

俳諧・俳句・連歌・和歌・物語・説話・日記・随筆など国文学（日本古典文学）に関する古本の買取強化中！

このほか愛書館中川書房では『室町時代物語大成 全15冊』『平安時代文学と白氏文集 全3冊』『平安時代公家日記の国語学的研究』『江戸戯作の研究 黄表紙を主として』など、俳句や連歌、和歌といった韻文だけでなく物語や説話、随筆ほか国文学（日本古典文学）に関する様々な内容の古本の出張買取を承っております。
『和漢比較文学叢書 全18冊』『日本霊異記の原像』『平安・鎌倉時代散逸物語の研究』などお手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。

書名：五山文学研究 資料と論考 全2冊
著者：堀川貴司
出版社：笠間書院
発行年：平成23年（2011）

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