『カール・バルト教会教義学』ほかキリスト教関係の古書を大量出張買取

書名：カール・バルト教会教義学 全36冊
著者：井上良雄他訳
出版社：新教出版
発行年：昭和34年（1959）

書名：アウグスティヌス著作集 既刊分
出版社：教文館
発行年：昭和54年（1979）

書名：ルター著作集 既刊分
出版社：聖文舎
発行年：昭和56年（1981）

書名：ティリッヒ著作集 新装復刊 全11冊
著者：古屋安雄・栗林輝夫訳
出版社：白水社
発行年：平成11年（1999）

書名：標準ウェスレイ日記 全4冊
著者：山口徳夫訳
出版社：イムマヌエル綜合伝道団
発行年：昭和59年（1984）

書名：パスカル著作集 全9冊
著者：田辺保 全訳
出版社：教文館
発行年：昭和55年（1980）

書名：ライプニッツ著作集 全10冊
出版社：工作舎
発行年：平成元年（1989）

書名：ATD旧約聖書註解 既刊分
出版社：ATD・NTD聖書註解刊行会
発行年：昭和55年（1980）

書名：NTD新約聖書註解 全12冊
出版社：ATD・NTD旧約聖書註解刊行会
発行年：昭和63年（1988）

書名：LUTHER’S WORKS 全55冊
出版社：Concordia Publishing House

書名：WESLEY’S WORKS

書名：小崎全集 全6冊
著者：小崎弘道
出版社：小崎全集刊行会
発行年：昭和13年（1938）

書名：森有禮全集 全3冊
著者：大久保利謙編
出版社：宣文堂書店
発行年：昭和47年（1972）

書名：渡辺善太全集 全6冊
出版社：キリスト新聞社
発行年：昭和40年（1965）

書名：新井奥邃著作集 全10冊
出版社：春風社
発行年：平成12年（2000）

書名：植村正久と其の時代 全8冊
著者：佐波亘他編
出版社：教文館
発行年：昭和41年（1966）

書名：新島襄全集 全10冊
出版社：同朋舎
発行年：昭和58年（1983）

書名：熊野義孝全集 全14冊
出版社：新教出版社
発行年：昭和57年（1982）

書名：森有正全集 全17冊
出版社：筑摩書房
発行年：昭和53年（1978）

書名：宗教改革著作集 全15冊
出版社：教文館
発行年：昭和58年（1983）

『ジェームズ・デニー著作集 全4冊』松浦義夫訳 一麦出版社
『カール・バルトの生涯 1886-1968』エーバーハルト・ブッシュ 小川圭治訳 新教出版社
『カール・バルト著作集 既刊分』新教出版社

『原始キリスト教の背景としてのローマ帝国』S.ベンコ編著 新田一郎訳 教文館
『宗教改革者の聖餐論』赤木善光 教文館
『キリスト教教理史』ルイス・ベルコフ 赤木善光・磯部理一郎訳 日本基督教団出版局
『テサロニケ人への手紙』松永晋一 日本基督教団出版局

『旧約聖書神学 全2冊』G.フォン・ラート 荒井章三訳 日本基督教団出版局
『出エジプト記 全2冊』Ｂ.Ｓ.チャイルズ 近藤十郎訳 日本基督教団出版局
『キリスト教神学概論』佐藤敏夫 新教出版社
『キリスト教的生 全2冊』カール・バルト 天野有訳 新教出版社

『キリスト教神秘思想の源流』A.ラウス 水落健治訳 教文館
『徳川初期キリシタン史研究 補訂版』五野井隆史 吉川弘文館
『カトリック新教会法典 羅和対訳』有斐閣
『古典ラテン語辞典』國原吉之助 大学書林

『信仰と他者 寛容と不寛容のヨーロッパ宗教社会史』深沢克己・高山博 東京大学出版会
『ウェスレーの神学』藤本満 福音文書刊行会
『ローマ書 1922年版』カール・バルト 吉村善夫訳 新教出版社
『カトリック教会文書資料集』H.デンツィンガー他 浜寛五郎訳 エンデルレ書店

『左近淑著作集 全6冊』教文館
『中世思想原典集成 全21冊』平凡社
『アンセルムス全集』古田暁訳 聖文舎

『ボンヘッファー説教全集 全3冊』新教出版社
『キリスト教教父著作集 全22冊』教文館
『イギリス教会史』ベーダ 長友栄三郎訳 創文社
『アタナシオス神学の研究』関川泰寛 教文館

キリスト教に関する古書は神学者ほか幅広い分野の方から喜ばれます

イエスを救世主として信仰するキリスト教はイスラム教・仏教とともに三大宗教のひとつであり、世界中に多くの信者がいます。旧約聖書・新約聖書を聖典とし、宗派は大きく「カトリック」「プロテスタント」「正教会」に分けることができます。
アウグスティヌス、トマス・アクィナス、ジャン・カルヴァン、マルティン・ルター、カール・バルトなど多くの神学者が誕生し、彼らの遺した神学書はキリスト教のみならず多くの分野に影響を与えました。
日本においてキリスト教は室町時代に来日したフランシスコ・ザビエルの布教から始まりましたが、現在日本のキリスト教信者は全体の1%前後ほどだとされています。しかし、クリスマスやイースター、教会での結婚式などが定着していることからキリスト教は日本の文化に様々な影響をもたらしていると言えます。内村鑑三、新渡戸稲造、新島襄、植村正久、熊野義孝といった神学者・キリスト教思想家も多く存在しています。

20世紀最大の神学者と称されるカール・バルトは1886年にスイスの牧師の子として生まれました。幼い頃から神学者になることを志して聖書学者の元で学び、ドイツの大学で自由主義神学、教会史や教義学などを学びました。1910年にジュネーヴにおいて改革派教会副を受伝道師となり、翌年からは改革派教会の牧師として教会で説教を行います。
1916年から翻訳を始めたギリシャ語聖書に自身の解釈をつけて執筆した『ローマ書』第一版を1919年に発表、1922年には『ローマ書』第二版が出版されます。バルトの神学はこれにより高い評価を受け、神学者としての地位を確立しました。その後『キリスト教教義学への序論』『神学と教会』などを発表しカール・バルトの名が広く知られるようになります。
バルトの思想は弁証法神学と呼ばれ、キリスト教神学をはじめ思想・哲学界にも大きな影響を及ぼしました。

1932年から1967年にかけて出版された『教会教義学』は「神の言葉論」「神論」「創造論」「和解論」の全4巻14冊から成り9000ページに及ぶ大著となっています。新教出版社から刊行された邦訳は神の言葉6冊・神論6冊・創造論11冊・和解論13冊の36分冊となっています。
カール・バルトの『教会教義学』は最も重要な神学的著作として広く認められており、神学の集大成と言われるトマス・アクィナスの『神学大全』と並んで評価され、バルトの代表的著作となっています。

愛書館中川書房では『現代キリスト教神学思想事典』『ケンブリッジ・プラトン主義 神学と政治の連関』『現代聖書注解 全44冊』『ナチスと教会 ドイツ・プロテスタントの教会闘争』『キリシタン時代のコレジオ』など、神学・聖書・カトリック・プロテスタントといったキリスト教に関する古書の出張買取を承っております。
以前には『キリスト教思想史入門 歴史神学概説』『パスカルと神学』『近代邦訳聖書集成 全15冊』『カトリック新教会法典 羅和対訳』『宣教師ウイリアムズの伝道と生涯』などの古書を出張にて買取りさせていただきました。
キリスト教関係の古書は神学者・聖職者、そのほか哲学・思想・芸術など多岐にわたる分野の方からも需要があります。整理や売却をお考えの際はお気軽に愛書館中川書房までご相談ください。

キリスト教関係の買取事例については「『神学大全』ほかキリスト教関係の古本を出張買取いたしました」「中世思想原典集成ほかキリスト教関係の古書を出張買取いたしました」なども合わせてご覧ください。

【当店取扱商品】

書名：新共同訳 旧約聖書注解・新約聖書注解 全5冊揃い
出版社：日本基督教団出版局
発行年：平成3年（1991）

書名：トマス・アクィナス 神学大全 全45巻39冊
出版社：創文社
発行年：昭和52年（1977）

書名：キリスト教の本質 上下2冊 岩波文庫
著者：フォイエルバッハ 船山信一訳
出版社：岩波書店
発行年：平成8年（1996）

音楽・美術・芸術・建築などキリスト教関係の古書の買取強化中！

このほか愛書館中川書房では『ゴシック大聖堂の建築工匠』『ルオー キリスト聖画集』『フラ・アンジェリコ 神秘神学と絵画表現』『讃美の詩と音楽』『グレゴリオ聖歌のこころ』など聖歌・讃美歌・典礼歌・教会堂・大聖堂・修道院・ステンドグラス・モザイク画・彫刻といったキリスト教の音楽・建築・美術・芸術に関する古書の出張買取も承っております。
『シャトル大聖堂のステンドグラス』『ウィーンのシュテファン大聖堂』『復刻明治初期讃美歌 全13冊』『バッハのコラールを歌う』などお手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。

書名：教会建築論叢
著者：前川道郎
出版社：中央公論美術
発行年：平成14年（2012）

書名：かくれキリシタンの聖画
著者：中城忠写真 谷川健一編
出版社：小学館
発行年：平成11年（1999）

愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております（内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります）。
当店の出張買取は予約制となっております。そのため大量買取や遠方への出張買取などは日程の調整にお時間がかかることがございます。引っ越しやリフォームなどご予定がある場合はお早めのお電話をお願いいたします。
経験豊富な店主または店長がお伺いし買取りをさせていただきますので蔵書の整理は愛書館中川書房にお任せください。

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