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出張買取地域:宮城の古本・古書出張買取なら中川書房

  宮城エリア

宮城県仙台市や多賀城市など宮城県全域に古本の出張買取にお伺いしております

宮城県仙台市や多賀城市など宮城県全域に古本の出張買取にお伺いしております。過去には宮城県仙台市にてデザインやイラストなどに関する美術関係の書籍など600冊を買取り。宮城県多賀城市にて考古学関係の研究書や調査報告書など5000冊の大量買取り。宮城県白石市にて茶道関係の古典籍や江戸時代に刊行された和本など100冊を宅配便にて買い取り。宮城県大崎市にて占いや易学、呪術に関する書籍など500冊を買取り。宮城県名取市にて哲学や歴史に関する専門書など800冊を買取りさせていただきました。

蔵書整理や遺品整理、引っ越しやリフォームなどに伴う本の整理、研究室や資料室の整理などの際にはぜひ当店の出張買取専用フリーダイヤルまでお気軽にご相談ください。全国無料で出張買取にお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります)。

 

宮城県にゆかりのある人物や場所

芭蕉自筆 奥の細道

書名芭蕉自筆 奥の細道
著者松尾芭蕉 著 上野洋三, 桜井武次郎 編
出版社岩波書店
発行年平成9年(1997)

宮城県には、松尾芭蕉の『おくのほそ道』に関連する名勝「おくのほそ道の風景地」に指定された場所が数多くあります。松尾芭蕉は元禄2年(1689)に江戸を出立してから美濃国大垣に到着するまでの半年間、名所旧跡や歌枕を訪ね、紀行文『おくのほそ道』を完成させました。松尾芭蕉が作品に書き留めた名所旧跡は、後世の人々の風景観に影響を与え続け、今なお往時の雰囲気を伝える一連の風致景観として評価され、名勝「おくのほそ道の風景地」として文化財に指定されています。宮城県多賀城市では、平成26年10月6日に「壺碑(つぼの石ぶみ)」「末の松山」「興井」の3か所の歌枕が指定されました。

芭蕉自筆 奥の細道

多賀城南門跡の近くに立つ多賀城碑は、江戸時代初め頃に発見されたもので、発見当初から「壺碑」の名で呼ばれていました。「壺碑」とは、坂上田村麻呂が大きな石の表面に矢の矢尻で文字を書いたとされる石碑で、平安時代の終わり頃から遠くみちのくにある歌枕として多くの歌に詠まれました。松尾芭蕉は「おくのほそ道」の旅中にこの碑を訪れ、古代の姿を留めているのを目にし、『おくのほそ道』に「泪も落つるばかり也」と記しています。

松島勝譜

書名松島勝譜
著者作並清亮 編
出版社嵩山房
発行年明治21年(1888)

松島勝譜

宮城県には、広島県の宮島(厳島)、京都府の天橋立とともに日本三景の一つに数えられる名勝地「松島」があります。松島は松島湾内外にある諸島で、260あまりの島々が浮かんでいます。松島は古くから月見の名所として有名で、仙台藩初代藩主である伊達政宗や、『おくのほそ道』で知られる松尾芭蕉、ドイツの理論物理学者であるアルベルト・アインシュタインなども、月見のために松島を訪れています。古くは平安時代の頃から和歌の歌枕としてしばしば用いられており、時代を越えて人々を魅了し続けています。

晩翠詩抄

書名晩翠詩抄
著者土井晩翠
出版社岩波書店
発行年昭和46年(1971)

詩人、英文学者として有名な土井晩翠は、明治4年(1871)に仙台市北鍛冶町で生まれました。明治27年(1894)に第二高等中学校(現在の東北大学)を卒業した後、帝国大学文科大学(現在の東京大学文学部)英文学科に入学し、『帝国文学』『反省雑誌』などで詩を発表しました。これらの雑誌に掲載した作品をまとめた第一詩集『天地有情』は、年々版を重ねる好評で、島崎藤村と並び「藤晩時代」と称されるようになりました。晩翠は、明治34年(1901)に発表された「荒城の月」の作詞者としても知られ、校歌や寮歌なども数多く作詞しています。昭和24年(1949)に初めての仙台市名誉市民となり、昭和25年には詩人として初めて文化勲章を受賞しました。仙台市には、晩翠が昭和24年から亡くなるまでの数年間を過ごした旧居である晩翠草堂があり、室内には晩翠の愛用品などが展示されています。
当店では文学関係の専門書・初版本・署名本・原稿・草稿・色紙など、文学関係の古書を出張にて買取させていただきます。

生誕100年彫刻家佐藤忠良  100th anniversary of his birth Sato Churyo sculptor

書名生誕100年彫刻家佐藤忠良 100th anniversary of his birth Sato Churyo sculptor
著者佐藤忠良 作
出版社美術出版社
発行年平成24年(2012)

戦後日本を代表する彫刻家である佐藤忠良は、明治45年(1912)に宮城県黒川郡で生まれました。絵画を学ぶために上京しましたが、ロダンやマイヨール、デスピオなど新しい生命主義の作品に感銘を受けて彫刻家を志すようになります。東京美術学校(現在の東京藝術大学)彫刻科を卒業後、同期の舟越保武らとともに新作成派協会彫刻部の創設に携わりました。昭和19年に兵役に召集され、数年間のシベリア抑留の後に帰国し、制作活動を再開しました。その経験から、日常生活の中で一瞬だけ垣間見る「人間の美」を追求した作品を数多く手掛けています。昭和56年にはフランス国立ロダン美術館で日本人初の個展を開催し、フランス・アカデミー・デ・ボザールの客員会員に推挙されるなど、国際的にも高い評価を得ています。仙台市青葉区にある宮城県美術館には「佐藤忠良記念館」が併設されており、彫刻や素描などの作品が展示されています。
当店では美術関係の書籍・版画・リトグラフ・掛軸・絵画など美術関係の古本の出張買取にお伺いしております。どうぞお気軽にご相談ください。

宮城県美術館・仙台市博物館・石ノ森萬画館・東北歴史博物館・藤田喬平ガラス美術館・みちのく伊達政宗歴史館

宮城県には他にも、宮城県美術館・仙台市博物館・石ノ森萬画館・東北歴史博物館・藤田喬平ガラス美術館・みちのく伊達政宗歴史館など多くの美術館・ギャラリー・博物館があります。

ブルーインパルスの本拠地である松島基地

宮城県には、ブルーインパルスの本拠地である松島基地があります。ブルーインパルスは、航空自衛隊に所属するアクロバット飛行の専門チームです。6機の機体が大空で展開する驚異のパフォーマンスは、見る人に驚きと感動を与え、昭和35年(1960)に発足して以降、多くの人々に愛され続けています。

東京上空を飛行するブルーインパルス

東京上空を飛行するブルーインパルス

宮城県イベント情報

  1. ☆1月中旬 松焚祭 仙台市青葉区にある大崎八幡宮で行われる「松焚祭」は、300年の歴史を持つ全国でも最大級の正月送りの行事です。平成17年(2005)に仙台市の無形民俗文化財に指定されています。「どんと祭」とも呼ばれるこの祭では、境内に持ち寄られた門松・注連縄・松飾りなどが、忌火によって点火され焚き上げられます。また、市内各地から当社を目指して参拝する「裸参り」なども有名で、例年約10万人の人手で賑わいます。
  2. ☆2月上旬 松島かき祭り 松島海岸グリーン広場で開催される「松島かき祭り」では、かき汁やむき身かき、殻かきの販売などが行われ、松島の冬の味覚である「かき」を堪能することができます。
  3. ☆3月中旬 鹽竈神社帆手祭 陸奥国一之宮である鹽竈神社で行われる「帆手祭」は、日本三大荒神輿の一つとして知られる早春の神事です。この祭は天和2年(1682)の頃、塩竈が大火に見舞われ、地域が衰退した時に火災の鎮圧と景気回復を祈って始められた祭で、現在も火伏の祭として続けられています。なかでも、重さ1トンの神輿を16名で担ぎ、202段もの急な表参道を下りる「渡御神輿」が見どころです。
  4. ☆4月上旬 おおがわら桜まつり 桜が見頃を迎える4月上旬頃に大河原町で開催される「おおがわら桜まつり」では、イベント期間限定のお花見弁当の販売や、お花見屋形船の運航などが行われます。また、日没後には桜のライトアップも行われ、夜桜を楽しむことが出来ます。
  5. ☆5月下旬 仙台・青葉まつり 宮城県仙台市で開催される「仙台・青葉まつり」は、伊達政宗没後350年にあたる昭和60年(1985)に、過去に存在した祭りを復活する形で始まりました。「宵まつり」では江戸時代から伝わる仙台伝統のすずめ踊りが披露され、約4000人の参加者が軽快なお囃子に合わせて乱舞します。翌日の「本祭り」では甲冑姿の武者行列や、伊達政宗公を祀る青葉神社の神輿渡御などが行われます。
  6. ☆6月中旬から下旬 多賀城跡あやめまつり 国の特別史跡である多賀城跡の広大なあやめ園には、800種300万本のアヤメ、ハナショウブ、カキツバタが植栽されています。毎年6月中旬から下旬にかけて開催される「多賀城跡あやめまつり」では、期間中の週末に、ステージイベントや野点、こども向けの体験コーナーなど様々なイベントが行われます。
  7. ☆7月下旬 塩竈みなと祭 宮城県塩竈市にて開催される「塩竈みなと祭」は、広島県廿日市市宮島町の厳島神社で行われる管絃祭、神奈川県真鶴町の貴船神社で行われる貴船まつりとあわせて、日本三大船祭りとして有名です。2隻の御座船が約100隻の供奉船を従えて、海上の安全と大漁を祈願し、日本三景の松島湾を巡行します。前夜祭では、約8000発の花火が打ち上げられます。
  8. ☆8月上旬 仙台七夕まつり 仙台七夕は、伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれ、 日本古来の星祭りの優雅さと飾りの豪華絢爛さを併せ持つ祭りとして知られています。毎年8月6日から8日の3日間にわたって開催される「仙台七夕まつり」では、仙台市内中心部および周辺の地域商店街をはじめ、街中が色鮮やかな七夕飾りで埋め尽くされます。東北三大祭りの1つに数えられ、毎年200万人を超える観光客が訪れています。
  9. ☆9月中旬 定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台 宮城県仙台市の定禅寺通りを中心に開催される「定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台」では、仙台市都心部各所にステージが設けられ、ジャズ、ロック、ゴスペルなど、様々なジャンルの音楽を楽しむことが出来ます。
  10. ☆10月中旬 みちのくYOSAKOIまつり 宮城県仙台市で開催される「みちのくYOSAKOIまつり」では、仙台市内各地に設けられた会場で、県内外の踊り手による躍動感溢れる踊りが披露されます。仙台の秋の風物詩として定着しており、毎年多くの観客が訪れます。
  11. ☆11月上旬 ふるさと名取秋まつり 毎年11月3日の文化の日に名取市で開催される「ふるさと名取秋まつり」では、地元でとれた新鮮野菜や海産物、水産加工品などの販売や、新米の餅つき大会、写真展や図画、書道、菊花の展示などが行われます。
  12. ☆12月上旬から下旬 SENDAI光のページェント 宮城県仙台市で開催される「SENDAI光のページェント」は、定禅寺通のケヤキ並木に約60万球のLEDを取り付けて点灯するイルミネーションイベントです。杜の都として知られる仙台市が、光の都へと姿を変え、多くの観光客が訪れる仙台の冬の風物詩として知られています。
 

宮城県全域への出張買取り強化中!

出張買取り強化中!

愛書館中川書房では、写真の予定表のように一日1~4件、年間1,000件近く古本の出張買取りにお伺いさせて頂いております。

宮城県はもちろん、近隣の岩手県・秋田県・山形県・福島県などにもお伺いしております。

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を中心に、日本全国出張費無料で古本・古書の出張買取を行っております。古書業界歴20年以上の経験豊富な店主・店長が年中無休でお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります。)
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【古本出張買取専用フリーダイヤル 0120-489-544】

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買い取りをご依頼の際に参考にしていただければ幸いです。

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