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出張買取地域:大田区の古本・古書出張買取なら中川書房

  東京エリア

東京都大田区田園調布や蒲田など大田区全域に古本の出張買取にお伺いしております

東京都大田区田園調布や蒲田など大田区全域に古本の出張買取にお伺いしております。過去には東京都大田区田園調布にて和装本や古地図・浮世絵関係などの版画や美術本500冊を買取り。大田区蒲田にて戦前の地図や鳥瞰図など紙ものや近代資料関係の古書など200冊を買取り。大田区大森にて哲学や心理学、宗教学に関する専門書など1000冊を買取り。大田区馬込にて歴史関係や郷土資料を中心に学術書を800冊を買取り。大田区池上にて刀剣・書道に関する趣味の古本など300冊も買取りさせていただきました。

蔵書整理や遺品整理、引っ越しやリフォームなどに伴う本の整理、研究室や資料室の整理などの際にはぜひ当店の出張買取専用フリーダイヤルまでお気軽にご相談ください。全国無料で出張買取にお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります)。

 

東京都大田区にゆかりのある人物や場所

  • 原寸復刻 江戸名所図会 全3冊より[八景坂鎧掛松]1
  • 原寸復刻 江戸名所図会 全3冊より[八景坂鎧掛松]2
書名原寸復刻 江戸名所図会 全3冊より[八景坂鎧掛松]
著者石川 英輔;田中 優子【監修】
出版社評論社
発行年平成8年(1996)

東京都大田区の山王地区は、昔から高台の景勝地として有名で、歌川広重の浮世絵「名所江戸百景 八景坂鎧掛松」にもある通り、“八景坂”と呼ばれ親しまれてきました。また、多くの作家や芸術家、詩人など文化人が多く住み「馬込文士村」として文化の発信地にもなりました。都内には他にも下落合文士村(新宿区)と田端文士村(北区)があり、大正時代末期から昭和初期まで栄えました。現在の北馬込・南馬込・山王・中央付近にあたるその一帯は、江戸時代まではのどかな農村地帯でしたが、東海道線(京浜東北線)大森駅が開業したことをきっかけに、東京近郊の別荘地として開発されるようになりました。明治時代の終わり頃には日夏耿之介、小林古径、川端龍子、伊東深水、片山広子、真野紀太郎、長谷川潔らが移り住み、大正12年(1923年)には尾崎士郎が馬込に移住。尾崎士郎はこの地を気に入り、知り合いの文士達にもさかんに移住を勧めました。関東大震災で家を失った人々が郊外に移住していた時期でもあり、多くの文士達が馬込一帯に移り住み「馬込文士村」が生まれました。

小林古径 作品と素描 全2冊

書名小林古径 作品と素描 全2冊
著者河北倫明 編
出版社光村図書
発行年昭和58年(1983)

伊東深水

書名伊東深水
著者河北倫明 編
出版社日本経済新聞社
発行年昭和48年(1973)

尾崎士郎と共に暮らしていた宇野千代をはじめ、萩原朔太郎、室生犀星、今井達雄、川端康成、衣巻省三、稲垣足穂、榊山潤、藤浦洸、間宮茂輔、広津和郎、佐多稲子、吉屋信子、村岡花子、三好達治、小島政二郎、佐藤惣之助、広津和郎、竹村俊郎など、文士達は酒を酌み交わし、ダンスを踊り、文学談義に花を咲かせました。尾崎は馬込村中井(現:大田区南馬込4丁目)や大森字源蔵ヶ原(現:大田区山王1丁目)など数回転居しますが、戦後は再び東京都大田区に居を構え、生涯を終えました。現在、東京都大田区山王1丁目にある尾﨑士郎記念館では、豊富な蔵書や原稿用紙はもちろん、沢山の徳利や調度品などが展示されています。

すぐ近くには、日本で最初の総合雑誌『国民之友』を創刊し『近世日本国民史』全100巻を刊行した徳富蘇峰の山王草堂記念館(蘇峰公園)があります。自筆原稿の他、蔵書や書簡、愛用品などが展示されています。また、大田区立山王会館内にある馬込文士村資料展示室では、文士村に暮らしていた作家や芸術家の原稿・書簡・写真などを間近で見ることができます。大田区立馬込図書館には、文士の一人である城昌幸(左門)の全蔵書が寄贈され、城昌幸記念文庫が開設されました。こちらにも馬込文士村コーナーがあり、文士たちの貴重な書物が集められています。当店では、このような文学関係の専門書・初版本・原稿・草稿・色紙など、文学関係の古本を出張買取いたしております。

決定版 三島由紀夫全集 全44冊 検索CD-ROM付 

書名決定版 三島由紀夫全集 全44冊 検索CD-ROM付 
出版社新潮社
発行年平成12年(2000)

川端龍子展 : 没後三十年-近代日本画壇の巨匠 図録

書名川端龍子展 : 没後三十年-近代日本画壇の巨匠 図録
著者川口直宜 監修
出版社朝日新聞社文化企画局名古屋企画部
発行年平成9年(1997)

昭和34年(1959年)には三島由紀夫が馬込地区に移り住みます。ロココ調を基調とした白亜の豪邸で、生涯最後の長編小説『豊饒の海』を執筆しました。作家達の住居の多くは博物館となっており、画家の川端龍子記念館、書家の熊谷恒子記念館、村岡花子文庫などがあります。大田区には他にも、大田区立郷土博物館、大森海苔のふるさと館、熊谷恒子記念館、龍子記念館、馬込文士村資料展示室、多摩川台公園古墳展示室があります。私立の博物館・美術館では、ミュージックジャケットギャラリー、昭和のくらし博物館、五十嵐建治記念洗濯資料館、池上本門寺霊宝殿、ディスカバリーミュージアムなどがあります。当店では、美術関係の書籍・版画・リトグラフ・掛軸・絵画など美術関係の古本の出張買取にもお伺いしております。

東京都大田区イベント情報

  1. ☆1月7日 子ども流鏑馬 大田区東六郷の六郷神社で、子どもの成長と健康を祈願して行われます。東京都の無形民俗文化財に指定されています。
  2. ☆1月第2日曜日 とんび凧あげどんど焼き 古くから六郷に伝わる郷土玩具「とんび凧」の凧あげを「六郷どんど焼き」と併せて開催。大田区東六郷三丁目の多摩川河川敷で行われます。
  3. ☆4月上旬 馬込文士村大桜まつり 大田区南馬込4丁目から南馬込6丁目付近の馬込桜並木で開催。踊りや模擬店が繰り出し、大勢の人出で賑わいます。
  4. ☆4月21日 禰宜の舞 大田区西嶺町の天祖神社で、毎年同じ日に行われる厄払いと豊作を祈る舞。舞後に江戸時代より伝わる「お湯花」という厄除け神事があり、湯にかかると一年間病気をしないといわれています。
  5. ☆6月下旬 茅の輪くぐり 大田区東雪谷2丁目の雪ヶ谷八幡神社ほか区内の神社で行われる大祓の神事。茅の輪をくぐることによって悪疫を免れると言われています。
  6. ☆7月中旬 水止舞 大田区大森東3丁目の厳正寺古くから水害に悩まされたことから伝わる、雨を止める祈りの行事。東京都の無形民俗文化財に指定されています。
  7. ☆7月下旬 洗足池灯ろう流し/ほたるの夕べ 大田区南千束にある洗足池公園で開催。夜の池に灯りが灯る幻想的な雰囲気を楽しめます。水生植物園ではホタル観賞会が開かれます。
  8. ☆10月中旬 御会式(お会式) 日蓮聖人の命日である10月13日を中心に池上本門寺で開催。100を超える各地の万灯講中が練り歩く様子は古くから秋の風物詩として名高く、安藤広重の名所江戸百景などの浮世絵にも描かれています。
 

東京都大田区全域への出張買取り強化中!

東京都港区全域への出張買取り強化中!

愛書館中川書房では、写真の予定表のように一日1~4件、年間1,000件近く古本の出張買取りにお伺いさせて頂いております。

東京都大田区はもちろん、近隣の江東区・品川区・世田谷区・目黒区などにもお伺いしております。

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を中心に、日本全国出張費無料で古本・古書の出張買取を行っております。古書業界歴20年以上の経験豊富な店主・店長が年中無休でお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります。)
ぜひお気軽に買い取り専用フリーダイヤルまでお電話ください。

【古本出張買取専用フリーダイヤル 0120-489-544】

買取事例は過去のものも含めてご案内しております。
買い取りをご依頼の際に参考にしていただければ幸いです。

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