「第58回東京名物神田古本まつり」が始まりました！

本日10月27日（金）10:00より、東京都千代田区神田神保町の古書店街にて「第58回東京名物神田古本まつり」がスタート！
天候にも恵まれ、神保町靖国通りは10:00前から多くのお客様で賑わっています。

神保町交差点近くに設置された本部テント前では、神田古本まつり開始に合わせてオープニングセレモニーが行われました。千代田区長の石川雅己氏、東京都副知事の猪熊純子氏ほか共催・後援してくださっている関係者の方々、そして大阪古書組合のゆるキャラ「メ～探偵コショタン」も駆けつけてくれました。コショタンも見守るなか関係者の皆様によるテープカットが行われ、いよいよ「第58回東京名物神田古本まつり」が始まります！

セレモニー会場の周辺には神田古本まつり関係者だけでなく今か今かと開始を待ちわびるお客様が集まっており、開始とほぼ同時に多くのお客様がご来場されました。

「第58回東京名物神田古本まつり」は神保町靖国通り沿いの歩道、神保町交差点付近の岩波会場、東京古書会館を中心に開催されます。
メインイベントでもある毎年恒例の「青空古本市」は毎日10:00～19:00（最終日は18:00まで）に開催いたします。約100 店舗の古本屋が参加し、100 万冊以上の古本が一堂に会する「本の回廊」をお楽しみください。

また、本日27日（金）から29日（日）の10:00～18:00（最終日は17:00まで）には東京古書会館の地下ホールにて「特選古書即売展」が開催されます。こちらでは古典籍や肉筆資料、近代作家の初版本など、普段店頭ではなかなか見ることのできない貴重な書籍が展示されます。期間中、古書会館2階では「本の街文化遺産・稀少書展示会」も併催されていますので、この機会に稀少本の世界をお楽しみください。
このほか東京古書会館では、10月29日（日）の14:00から7階にて「「トークライブ倉田英之×三上延」神保町放談PART4」が開催されます。こちらはアニメ「Ｒ.Ｏ.Ｄ」シリーズの脚本家として有名な倉田英之、小説『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの作者として知られる作家の三上延によるトークライブです。
また、10月28日（土）と29日（日）の10:00からは印章会館（神田神保町2-4）にて専門家による指導のもと蔵書印の印刻体験ができる「第23回蔵書印まつり」が行われます。
10月最後の週末はぜひ神田古本まつりにお越しください。11月3・4・5日の三連休にも様々なイベントが開催されますのでお楽しみに！

愛書館中川書房も神田古本まつりに参加しています！
神田神保町本店での店舗営業では、店頭にたくさんの均一本を並べています。神田古本まつり期間だけの特別価格ですので、ぜひお手に取ってご覧ください。

また、期間中に店内の古本を1,000円以上お買い上げいただいた場合には合計金額から10％OFFさせていただきます（店頭の均一本は対象外です）。5,000円以上ご購入いただいた場合には送料無料券もお配りしておりますので、普段はなかなか手が出せない全集などを手に入れるチャンス！本棚の上に積まれている商品はスタッフが取りますので、お気軽にお声かけください。皆様のご来店をお待ちしております。