「第62回東京名物神田古本まつり」が神田神保町古書店街で開催！2022年10月28日(金)～11月3日(木・祝)

秋といえば「読書の秋」、2022年10月に神田神保町の古書店街で東京名物神田古本まつりが復活いたします！

新型コロナウイルスの感染拡大により延期となった2020年以降、神田古書店連盟の最大行事である東京名物神田古本まつりは開催が困難な状況にありましたが、今年3月に第61回東京名物神田古本まつりが規模を縮小しつつも開催することができました。
そして今回はついに、2019年までと同様の秋の季節に第62回東京名物神田古本まつりの開催が決定いたしました！

第62回東京名物神田古本まつり

会場：神保町靖国通り沿い歩道・岩波会場（神田神保町交差点付近）
　　　東京古書会館ほか
会期：10月28日(金)～11月3日(木・祝)　※雨天中止

最寄駅
神保町駅（都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線）
水道橋駅（JR総武線）
御茶ノ水駅（JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線）

青空掘り出し市では神田神保町に巨大な本の回廊が出現！

東京名物神田古本まつりのメインイベントである青空掘り出し市は、会期中は毎日開催されます。会場には100万冊の本が並びますのでどうぞお楽しみに！
なお、日にちによって閉場時間が異なりますので、ご来場の際はお間違いのないようご注意ください。

東京名物神田古本まつり青空掘り出し市開催時間

10月28日〜30日　10:00〜19;00
10月31日〜11月3日　10:00～18:00

青空掘り出し市の会場は、古本屋が150店舗以上も軒を連ねる「神田古書店街」、すなわち神保町靖国通り沿い歩道（南側）と、神田神保町交差点付近の岩波神保町ビル前広場、通称「岩波会場」です。
「岩波会場」に一番近い地下鉄神保町駅の出口はA6出口ですが、回廊を端から順に制覇していきたい方はA1出口がオススメです。エレベーターをご利用になる場合はA2出口をお使いください。

（写真は第61回東京名物神田古本まつりの様子です）

青空掘り出し市には愛書館中川書房ももちろん参加いたします。今回の出店場所も例年同様、岩波神保町ビル前広場です。

なお、会場から徒歩1分の場所に位置する愛書館中川書房神田神保町本店では、第62回東京名物神田古本まつりの開催期間中も通常通り休まず営業いたします。
青空掘り出し市と神田神保町本店では販売する古書のジャンルなどが異なりますので、ご来場の際にはぜひ店舗へもお立ち寄りください。

古書の即売展やトークショーなどイベント盛りだくさん！

第62回東京名物神田古本まつりでは、青空掘り出し市のほかにも特選古書即売展、本の街文化遺産・稀少書展示会、トークライブ、トークショーといった神田神保町や古書に関する様々なイベントが催されます。

有名作家を招いてのトークライブやトークショーは先着予約や整理券が必要となる場合があります。
開催日時や場所、来場時の注意点といった詳細につきましては続報をお待ちください。

第30回神保町ブックフェスティバルもお見逃しなく！

そして第62回東京名物神田古本まつり開催期間中には、第30回神保町ブックフェスティバルも開催されます！

会場：すずらん通り・神保町三井ビルディング公開空地（Jスクエア）
会期：10月29日(土)・10月30日(日)　10:00～18:00　※雨天中止

メインとなるのはすずらん通りで開催されるワゴンセール本の得々市！
古書店が中心の東京名物神田古本まつりと異なり、神保町ブックフェスティバルは出版社による特価本（ゾッキ本、新古本、B印本とも）が販売されます。
岩波書店・音楽之友社・河出書房新社・国書刊行会・三省堂・集英社・創元社・早川書房・平凡社・白水社・八木書店・雄山閣・あかね書房ほか100社ほどの出版社がワゴンを並べます。

お子様連れにオススメなのは神保町三井ビルディング公開空地で開催されるこどもの本ひろばです。
小学館・フレーベル館・ポプラ社などの出版社による絵本や児童書のワゴンセールが開催されます。こちらは両日とも17:00閉場となりますのでご注意ください。

なお、今回はさくら通りでの飲食店の出店や飲食スペースの設置、チャリティーオークションやパレードの開催はありません。

（写真は第27回神保町ブックフェスティバルの様子です）