古書の街』神田神保町の古本屋・愛書館中川書房の古本・古書買取サイト

『東洋陶磁大観』ほか美術関係の古書を出張買取いたしました

『東洋陶磁大観』ほか陶磁器や彫刻といった東洋美術に関する古書を出張にて買取りさせていただきました。貴重な書籍をお譲りくださりありがとうございました。

  • 出張買取
  • 2018年6月25日
地 域 東京府中市
近 隣 駅府中駅/府中本町駅
買取分野

【商品詳細】

  • 書 名 : 東洋陶磁大観 全12冊
  • 出版社 : 講談社
  • 発行年 : 昭和49年(1974)


書名:特別展図録 金銅仏 中国・朝鮮・日本
出版社:東京国立博物館
発行年:昭和63年(1988)


書名:鐵齋
著者:京都国立博物館監修
出版社:朝日新聞社
発行年:昭和48年(1973)


書名:韓国の古美術
著者:韓国文化管理局編
出版社:淡交社
発行年:昭和49年(1974)


書名:bauhaus バウハウス 1919-1933
著者:セゾン美術館編
出版社:セゾン美術館
発行年:平成7年(1995)

書名:FOLON フォロン展 1994−95
著者:木島俊介監修
出版社:Bunkamuraザ・ミュージアム
発行年:平成6年(1994)


書名:志野と織部
著者:出光美術館編
出版社:出光美術館
発行年:平成19年(2007)


『古拙愁眉 支那美術史の諸相』奥村伊九良 みすず書房 昭和57年(1982)
『陶芸家との対話 全2冊』杉浦澄子 雄山閣 昭和50年(1975)
『茶道文化選書 中国喫茶詩話』竹内実 淡交社 昭和57年(1982)

陶磁器ほか東洋美術の古書は専門家や愛好家から人気があります

土を練り固め焼いて作ったものを陶磁器といい、陶磁器の前身にあたる「土器」、吸水性があり厚手で重く鈍い音がする「陶器」、吸水性がなく陶磁器のなかで最も硬く金属音がする「磁器」、陶器と磁器の中間的な性質を持つ「炻器」に分けられます。
日本の陶磁器においては、瀬戸焼・伊賀焼・大谷焼は陶器、伊万里焼・九谷焼は磁器、信楽焼・常滑焼・越前焼・備前焼は炻器に該当します。

日本を含めた世界各国の陶磁器は、中国の陶磁器の影響を受けています。中国では新石器時代から窯を使用した高温での焼成がされており、紀元前1500年頃には灰釉を人為的に掛けた施釉陶が生産されるなど、陶磁器において最先端を進んでいました。
宋の時代には官窯のほか景徳鎮窯や磁州窯、龍泉窯などの個性的な窯が各地に存在し、最高技術を駆使した白磁や青磁が生み出されています。明の時代にはそのなかでも江西省の景徳鎮窯が窯業の中心となり、絵画的な装飾を施した器が盛んに生産されました。明の末期から清の頃には大量生産された陶磁器が日本やヨーロッパに輸出され、各国の陶磁器の発展に貢献しています。しかし清朝後期からは社会情勢の不安定化により技術水準を維持することが困難になり、進化の歴史に終止符を打ちました。

愛書館中川書房では『日本蒐儲 支那古銅精華 全6冊』『朝鮮美術模様集成 全12輯』『朝鮮瓦塼図譜 全7冊』『増訂中国仏教彫刻史研究』『平安墨宝』『韓国金銅仏研究 古代朝鮮金銅仏の系譜』など東洋の美術に関する出張買取の出張買取を承っております。
以前には『蒔絵師伝・塗師伝 全2冊』『朝鮮古陶磁器集』『支那古陶瓷』『釜山窯と対州窯』『戦国式銅器の研究』『信楽古壺大成』などの陶磁器ほか工芸関係の美術書を出張にて買取りさせていただきました。高い技術水準を持っていた中国で制作された陶磁器に関する専門的な書籍は、専門家や陶磁器愛好家・蒐集家の間で人気があります。

【当店取扱商品】
『肥前陶磁史』中島浩気 肥前陶磁史刊行会/『南海古陶瓷』伊東忠太・鎌倉芳太郎 宝雲舎/『京焼百年の歩み 全2冊』藤岡幸二編 京都陶磁器協会/『韓国美術蒐選 李朝陶磁』李秉昌編著 東京大学出版会


書名:李朝工芸
著者:崔淳雨ほか編
出版社:講談社
発行年:昭和52年(1977)

美術に関する古書の買取強化中!

このほか愛書館中川書房では『世界美術大全集 東洋編 全18冊』『唐宋元明名画大観』『支那唐代の服飾』『駒井哲郎銅版画作品集』『池大雅画譜』など美術に関する様々な古書の出張買取を承っております。
『琳派百華譜 全20集』『タヒチ 香月泰男木版画集』『闍婆仏蹟ボロブヅウル』『橋本平八作品集』『密教美術大観 全4冊』などお手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。


書名:杉山寧
著者:杉山寧
出版社:文芸春秋
発行年:昭和57年(1982)

愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております(内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります)。美術書は大きくて重たい本が多いですが、中川書房の出張買取ではお客様が本を持ち運ぶ必要はございません。「棚に入れたまま」「床に積んだまま」の状態で大丈夫です。
蔵・倉庫・書庫にしまわれた蔵書の整理・処分といった大量出張買取も豊富な実績がございますので、ご自宅・ご実家に眠っている本がありましたら下記の買取専用フリーダイヤルへお気軽にお電話ください。
【古書出張買取専用フリーダイヤル 0120-489-544】

このページのTOPへこのページのTOPへ

専用フリーダイヤル 0120-489-544

※電話・メール相談の前に必ずこちらからご利用方法をご確認ください。
※一部商品において、お引取り等が出来ない商品もございますことをご了承ください。