藤原俊成全歌集ほか日本古典文学（国文学）の古本を出張買取しました

書名：源氏物語湖月抄 増注 全3冊 （講談社学術文庫）
著者：北村季吟 有川武彦 校訂
出版社：講談社
発行年：昭和61年（1986）

書名：新編日本古典文学全集 全88冊
出版社：小学館
発行年：平成6年（1994）

書名：「源氏物語」の色辞典
著者：吉岡幸雄
出版社：紫紅社
発行年：平成26年（2014）

書名：源氏物語図典
著者：秋山虔 小町谷照彦編 須貝稔作図
出版社：小学館
発行年：平成25年（2013）

書名：日本の古典を読む 全20冊
出版社：小学館
発行年：平成19年（2007）

日本文学・国文学関係の古本は研究者などから需要があります

平安時代後期から鎌倉時代初期の公家である藤原俊成は、平安時代末に編纂された勅撰和歌集『千載和歌集』の撰者として知られる歌人です。
永久2年（1114年）に藤原俊忠の子として生まれた藤原俊成は保延4年（1138年）に院政期の歌壇の指導者として活躍していた藤原基俊に師事し、崇徳天皇の歌壇の一員となります。しかし保元1年（1156年）に起こった保元の乱において崇徳院が敗れると歌壇は崩壊、二条天皇の歌壇では六条藤家の藤原清輔が重用されました。
安元3年（1177年）に藤原清輔が没すると、藤原俊成は九条兼実と会談したのちに九条家の歌壇に師として迎えられます。寿永2年（1183年）には後白河院の院宣を受けて第七勅撰集『千載和歌集』の編纂を開始、名実ともに歌壇の第一人者となりました。その後は「正治初度百首」「千五百番歌合百首」を詠進したほか、「祇園社百首」「春日社歌合」などを詠作しました。家集には『長秋詠藻』『俊成家集』などがあります。なお、息子である藤原定家ほか、門下には後鳥羽院・式子内親王・九条良経などが優秀な歌人が複数おり、指導者としても優れていました。

愛書館中川書房では『大島本源氏物語 全11冊』『室町時代物語大成 全15冊』『古文献所収 万葉和歌集成』『平安時代公家日記の国語学的研究』『院政期の歌壇史研究』『長門本平家物語の総合研究 全3冊』『室町時代小歌集』『香川景樹の研究』など日本古典文学・国文学に関する古本の出張買取を承っております。
以前には『源氏物語別本集成 全15冊』『近世文学資料類従 仮名草子編 全39冊』『古今和歌集全評釈 全3冊』『江戸文学図録 全2冊』『王朝初期の散文構成』『後撰和歌集 校本と研究 全2冊』『源氏物語における仏教故事の研究』『近世怪異小説研究』など日本の古典文学関係の古本を出張にて買取りさせていただきました。日本文学・国文学に関する学術専門書などの古本は、研究者などから需要があります。

【当店取扱商品】
『紫式部日記絵巻 蜂須賀家旧蔵本 1巻』柳澤孝監修 日本古典文学学会編 ほるぷ出版／『新編日本古典文学全集 全88冊』小学館／『 蜻蛉日記解釈大成 全9冊』／『平安時代の漢文訓読語につきての研究』築島裕 東京大学出版会／『定家「明月記」の天文記録 古天文学による解釈』斉藤国治 慶友社

書名：伊勢物語全評釈 古注釈十一種集成
著者：竹岡正夫
出版社：右文書院
発行年：平成11年（1999）

古典文学・近代文学ほか日本文学・国文学関係の古本を買取強化中！

このほか愛書館中川書房では『昭和期文学・思想文献資料集成 全12冊』『日本近代文学の成立 アメリカ文学受容の比較文学的研究』『歌集 あらたま』『国木田独歩 比較文学的研究』など日本の近代文学に関する古本の出張買取も承っております。
『血と麦 寺山修司歌集』『田山花袋研究 全10冊』『乱歩傑作集 全12冊』などお手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。

書名：吉岡実全詩集
著者：吉岡実 飯島耕一 大岡信 入沢康夫 高橋睦郎
出版社：筑摩書房
発行年：平成8年（1996）

愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております（内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります）。詳しくは出張買取地域をご覧ください。
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