某大学研究室にて『日本建築史基礎資料集成』ほか建築関係の古書を大量出張買取

書名：近代日本建築学発達史 上下2冊
著者：日本建築学会編
出版社：文生書院
発行年：平成13年（2001）

書名：ジョサイア・コンドル 建築図面集 全3冊
出版社：中央公論美術出版
発行年：昭和55年（1980）

書名：住まい学大系 全100冊
出版社：住まいの図書館出版局
発行年：昭和62年（1987）

書名：建築雑誌
出版社：日本建築学会
発行年：明治20年（1887）

書名：近代家具装飾資料 全47輯
出版社：洪洋社
発行年：昭和11年（1936）

『新時代住宅図集』田辺泰編 彰国社
『半農小住宅』西田富三郎 彰国社
『住宅建築 懸賞設計図案集』建築学会
『住宅設計作品集 懸賞当選』宇治山田市・日本建築学会編 彰国社

『建築論 社会と建築』元良勲 吉田信武
『農村小住宅図集』農林省編 彰国社
『100平方米までの住宅圖案集 第2輯』西村辰次郎編 住宅改良会

『古代寺院僧房の研究』鈴木嘉吉 中央公論美術出版
『寝殿造の空間と儀式』川本重雄 中央公論美術出版
『建築の歴史・様式・社会』藤井恵介先生献呈論文集編集委員会編 中央公論美術出版
『日本建築史論考』川上貢 中央公論美術出版

『文化財建造物伝統技法集成 上下2冊』文化財建造物保存技術協会
『社寺建築の技術 中世を主とした歴史・技法・意匠』大森健二 理工学社
『社寺建築の工法』佐藤日出男 理工学社
『明治初期の擬洋風建築の研究』近藤豊 理工学社

『図面で見る 都市建築の明治・大正・昭和 全3冊』柏書房
『ブリティッシュ・スタイル170年』鈴木博之監修 西武美術館
『日本近代建築総覧』日本建築学会編 技報堂
『鹿鳴館の建築家 ジョサイア・コンドル展』東日本鉄道文化財団

『正倉院宝物にみる家具・調度』木村法光責任編集 紫紅社
『図説木造建築事典 基礎編・実例編』学芸出版社
『日本民家語彙集解』日外アソシエーツ
『近代建築再見』建築知識

『日本の家屋と生活』ブルーノ・タウト 篠田英雄訳 春秋社
『近代建築物の保存と再生』日本建築学会近畿支部環境保全部会編 都市文化社
『木材の住科学 木造建築を考える』有馬孝禮 東京大学出版会
『西洋建築史 建築学の基礎』桐敷真次郎 共立出版

『都市の戦後 雑踏のなかの都市計画と建築』初田香成 東京大学出版会
『日本植民地建築論』西澤泰彦 名古屋大学出版会
『シリーズ 都市・建築・歴史 全10冊』東京大学出版会
『古建築辞典』武井豊治 理工学社

『農民運動指導者の戦中・戦後』横関至 御茶の水書房
『日本原始・古代住居の研究』石野博信 吉川弘文館
『日本の風土文化とすまい』大岡敏昭 相模書房
『北海道農村住宅変貌史の研究』足達富士夫編著 北海道大学図書刊行会

『昭和住宅物語』藤森照信 新建築社
『夏目漱石 修善寺の大患前後』昭和女子大学出版会
『新建築学大系 既刊分』彰国社
『中世日本建築工匠史』浜島一成 相模書房

『近世日本建築にひそむ西欧手法の謎』世宮元健次 彰国社
『明治の建築家 妻木頼黄の生涯』北原遼三郎 現代書館
『朝鮮原始古代住居址と日本への影響』申鉉東編 雄山閣
『日本の回廊、西洋の回廊』峰岸隆 鹿島出版会

『英国都市計画の先駆者たち』ゴードンE・チェリー編 大久保昌一訳 学芸出版社
『日本の住まいその源流を探る』大岡敏昭 相模書房
『建築法規の変遷とその背景』大河原春雄 鹿島出版会
『建築通論 新建築技術叢書』彰国社

『新版日本建築 上下2冊』渋谷五郎・長尾勝馬 学芸出版社
『密教建築空間論』藤井恵介 中央公論美術出版
『平安京の住まい』西山良平・藤田勝也編著 京都大学学術出版会
『日本古代中世住宅史論』藤田勝也 中央公論美術出版

『近代日本建築運動史』松井昭光監修 本多昭一 ドメス
『村田治郎著作集 全3冊』中央公論美術出版
『平安京の邸第』朧谷寿・加納重文・高橋康夫編 望稜舎
『古代の神社造営』丸山茂 中央公論美術出版

『日本建築史基礎資料集成』ほか建築関係の専門書の古書は研究者などから需要があります

建築とは家屋などの人間が生活するために必要な空間を持った建造物を計画・設計・施工すること、そしてその技術や技法のことを指します。
こちらの買取事例では、日本の建築に関する古書を中心に出張買取させていただきました。

日本の伝統建築は煉瓦や石が主体となる西洋建築と大きく異なり、柱や梁を用いた木造が基本となっています。日本における現存最古の建物は聖徳太子が推古天皇15年（607）に創建した法隆寺であり、これは世界最古の木造建築とも言われています。
日本の伝統的な建築様式には高床建物・寝殿造・武家造・大仏様・書院造・禅宗様・主殿造・数寄屋造などがあり、中国大陸の建築様式から影響を受けたものもあれば、日本独自に発展したものもあります。また、江戸時代末期には外国人居留地に西洋建築が建てられたことで擬洋風建築と呼ばれる建物も建てられました。

日本において建築が学問の一分野として考えられるようになったのは明治時代に入ってからのことです。日本銀行本店や中央停車場（東京駅丸の内駅舎）を手掛けた辰野金吾はロンドン留学の際に建築史研究の必要性を感じ、その弟子である伊東忠太が日本建築史という学問を創始しました。法隆寺が日本最古の寺院建築であることを学問的に示したのも伊東忠太であり、明治神宮や築地本願寺の設計にも携わっています。
建築関係の書籍は様々ありますが、『日本建築史基礎資料集成 既刊分』のような専門書は研究者から好まれます。図面集や作品集、技法書なども同様です。

愛書館中川書房では『寺院建築大図鑑 全3冊』『近代日本建築学発達史』『日光東照宮建築装飾図集』『琉球建築大観』『旧帝国ホテルの実證的研究』『文化的住宅の研究』など建築に関する古書の出張買取を承っております。
以前には『日本建築史図録 全6冊』『日本原始古代の住居建築』『平安時代貴族住宅の研究』『商店建築設計と店内設備図』『吉田鉄郎建築作品集』などの古書を出張にて買取りさせていただきました。

建築関係の買取事例については「『日本建築の形』ほか建築関係の古書を出張買取いたしました」「重要文化財調査報告書ほか建築関係の古本を出張買取いたしました」なども合わせてご覧ください。

【当店取扱商品】

書名：分離派建築会作品 第三 千九百廿四年
著者：分離派建築会編
出版社：岩波書店
発行年：大正13年（1924）

書名：思想と建築
著者：下田菊太郎
出版社：聖城社印刷所
発行年：昭和3年（1928）

日本・東洋・西洋の建築に関する古書の買取強化中！

このほか愛書館中川書房では『ヴオーリズ建築事務所作品集 Their Work in Japan 1908-1936』『ル・コルビュジエ事典』『支那建築装飾 全5冊』『支那住宅誌』など、日本だけでなく様々な国・地域の建築に関する古書の出張買取を承っております。
『建築の歴史・様式・社会』『南イタリア都市の居住空間 アマルフィ、レッチェ、シャッカ、サルデーニャ』『アール・デコ博建築造形論 一九二五年パリ装飾美術博覧会の会場と展示館』などお手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。

書名：輝く都市 都市計画はかくありたい
著者：ル・コルビュジェ 坂倉準三訳
出版社：丸善
発行年：昭和31年（1956）

書名：フランク・ロイド・ライト全集 全12冊
著者：二川幸夫企画・編集 ブルース・ブルックス・ファイファー文 安藤正雄ほか訳
出版社：A.D.A.EDITA
発行年：平成元年（1989）

愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東地方を中心に全国各地へ出張買取にお伺いしております（内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります）。建築関係以外にも様々な分野の古書が買取対象ですので、詳しくは取扱分野をご覧ください。
出張買取のご予約は下記の買取専用フリーダイヤルより承っております。ご自宅やご実家だけでなく、こちらの買取事例のように大学研究室などへもお伺いしております。お気軽にご相談ください。
【古書出張買取専用フリーダイヤル　0120-489-544】