秋の風物詩「第63回東京名物神田古本まつり」が2023年10月27日(金)～11月3日(金・祝)に開催決定！

毎年恒例、東京名物神田古本まつりは2023年も東京都千代田区神田神保町の古書店街で開催されます！
2023年10月27日(金)～11月3日(金・祝)は是非「第63回東京名物神田古本まつり」へお越しください。

第63回東京名物神田古本まつり

会場：神保町靖国通り沿い歩道・岩波会場（神田神保町交差点付近）
　　　東京古書会館ほか
会期：10月27日(金)～11月3日(金・祝)

最寄駅
神保町駅（都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線）
水道橋駅（JR総武線）
御茶ノ水駅（JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線）

メインイベントは100万冊の本が並ぶ青空掘り出し市！

東京名物神田古本まつりのメインイベントは、会期中に毎日開催される青空掘り出し市です。
古本屋が150店舗以上も軒を連ねる「神田古書店街」の神保町靖国通り沿い歩道（南側）、そして神田神保町交差点付近の岩波会場（岩波神保町ビル前広場）に、各古書店が選りすぐった古本が大量に並びます。その数はなんと100万冊！
地下鉄の神保町駅（都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線）が最寄り駅となっています。岩波会場に一番近い出口はA6出口ですが、回廊を端から順に制覇していきたい場合はA1出口、エレベーターをご利用になる場合はA2出口をご利用ください。

なお、日にちによって閉場時間が異なります。ご来場の際はお間違いのないようご注意ください。

東京名物神田古本まつり青空掘り出し市開催時間

10月27日(金)～29日(日)……10:00～19:00
10月30日(月)～11月3日(金・祝)……10:00～18:00　※雨天中止

第62回東京名物神田古本まつりの様子
（昨年の開催模様につきましては「第62回東京名物神田古本まつり」にて詳しくご紹介しています）

愛書館中川書房の出店場所は、例年同様に岩波会場（岩波神保町ビル前広場）となっています。「I LOVE 神保町」の看板が目印です。

愛書館中川書房の出店場所

なお、岩波会場から徒歩1分の場所に位置する愛書館中川書房神田神保町本店は、第63回東京名物神田古本まつりの期間中も休まず営業いたします。
青空掘り出し市とは販売する古本の分野が異なりますので、ご来場の際にはぜひ店舗へもお立ち寄りください。

有志による特選古書即売展もお見逃しなく！

10月27日(金)～29日(日)の3日間には、東京古書会館（東京都千代田区神田小川町3-22）の地下ホールにて古典籍・肉筆資料・近代初版本といった貴重書の展示即売会が開催されます。

特選古書即売展開催時間

10月27日(金)・28日(土)……10:00～18:00
10月29日(日)……10:00～17:00

そのほか稀少書展示会やトークライブなどイベント盛りだくさん！

神田古書店連盟主催の青空掘り出し市や特選古書即売展のほか、本の街文化遺産・稀少書展示会、トークライブ『おかげさまで１０周年！「倉田英之×三上延」神保町放談PART８』、刊行記念トークショー『それいけ！　妖怪旅おやじ』舞台裏を語る！といった共催イベントも開催されます。

本の街文化遺産・稀少書展示会

東京古書会館の2階情報コーナーでは、博物館や美術館でしか見られないような稀少書籍の数々をご覧いただけます。

【会期】
10月27日(金)・28日(土)……10:00～18:00
10月29日(日)……10:00～17:00

【会場】
東京古書会館 2階情報コーナー（東京都千代田区神田小川町3-22）

トークライブ『おかげさまで１０周年！「倉田英之×三上延」神保町放談PART８』

テレビアニメ『るろうに剣心』のシリーズ構成・脚本を手掛けた倉田英之氏、小説『ビブリア古書堂の事件手帖』の作者として知られる三上延氏によるトークライブが今年も開催されます。

【開催日時】
10月29日(日)14:00～17:00

【会場】
東京古書会館 7階会議室（東京都千代田区神田小川町3-22）
電話：03-3293-0161（月・火・水・金 10:00～17:00）

【料金】
500円（税込）

【定員】
80名

刊行記念トークショー『それいけ！　妖怪旅おやじ』舞台裏を語る！

株式会社KADOKAWA主催の「お化け友の会」によるトークイベントでは、雑誌「怪と幽」の人気企画『それいけ！妖怪旅おやじ』の書籍化を記念したトークショーが開催されます。
『それいけ！妖怪旅おやじ』の著者である村上健司氏と多田克己氏に加え、京極夏彦氏が出演予定です。

【開催日時】
10月30日(月)18:00～19:30
（15時より整理券配布、17時30分から受付）

【会場】
東京古書会館地下1階（東京都千代田区神田小川町3-22）

【料金】
3000円（税込）

【定員】
120名

第31回神保町ブックフェスティバルもお見逃しなく！

関連イベントはまだまだあります！
第63回東京名物神田古本まつりの開催期間中には、第30回神保町ブックフェスティバルが開催されます！

会場：すずらん通り・さくら通り・神保町三井ビルディング公開空地
会期：10月28日(土)・10月29日(日)　10:00～18:00　※雨天中止

東京名物神田古本まつりの会場から歩いてすぐ、すずらん通り特設会場ではワゴンセール本の得々市が開催されます！
古書店が中心の東京名物神田古本まつりに対して、神保町ブックフェスティバルのワゴンセールは出版社による特価本（ゾッキ本、新古本、B印本とも）が中心になります。
岩波書店・朝倉書店・音楽之友社・柏書房・河出書房新社・汲古書院・国書刊行会・三省堂・集英社・青幻社・創元社・淡交社・東京大学出版会・白水社・早川書房・平凡社・勉誠社・明治書院・八木書店・雄山閣・吉川弘文館ほか130社ほどの出版社がワゴンを並べます。

第30回神保町ブックフェスティバルワゴンセール本の得々市の様子

そしてお子様連れにオススメなのが、神保町三井ビルディング公開空地で開催されるこどもの本ひろばです。
あかね書房・くもん出版・小学館・PHP研究所・評論社・フレーベル館・ポプラ社・ほるぷ出版ほか絵本や児童書を刊行している出版社によるワゴンセールが開催されます。なお、こちらは両日とも17:00閉場となりますのでご注意ください。

また、さくら通り中央特設会場ではマーチングバンドや吹奏楽、和太鼓の演奏会、神保町よしもと漫才劇場によるお笑いライブなども開催されます。
新型コロナの影響で中止になっていた一神秋まつりフードコートも復活しますので、東京名物神田古本まつりと合わせて1日中楽しめるイベントとなっています。