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艦上偵察機「彩雲」の取扱説明書など戦争・軍事資料の古書を出張買取

『C6N1(艦上偵察機「彩雲」) 仮取扱説明書』『火星発動機一〇型取扱須知/火星発動機一〇型取扱須知』『天山一一型 取扱説明書』ほか大日本帝国海軍の航空機や発動機の取扱説明書といった戦争や軍事関係の資料・紙ものなど古書100冊を出張にて買取りさせていただきました。戦前・戦中に製作された貴重な品をお譲りくださりありがとうございます。

  • 出張買取
  • 2022年4月8日
地 域 神奈川逗子市
買取分野

【商品詳細】

仮取扱説明書 C6N1-
書名:C6N1(艦上偵察機「彩雲」) 仮取扱説明書
発行年:昭和20年(1945)

火星発動機一〇型取扱須知 火星発動機一〇型取扱須知
書名:火星発動機一〇型取扱須知 第一版
出版社:海軍航空本部
発行年:昭和15年(1940)

書名:瑞星発動機一〇型取扱須知 改訂増補第一版版
出版社:海軍航空本部
発行年:昭和14年(1939)

瑞星発動機一一型 取扱説明書
書名:瑞星発動機一一型 取扱説明書 第一版
出版社:海軍航空本部
発行年:昭和13年(1938)

天山一一型 取扱説明書
書名:天山一一型 取扱説明書
出版社:海軍航空本部
発行年:昭和19年(1944)

天山一二型取扱参考書
書名:天山一二型 取扱説明書
出版社:海軍航空本部
発行年:昭和19年(1944)

飛行機機体工作標準
書名:飛行機機体工作標準
出版社:海軍航空本部
発行年:昭和16年(1941)

九九式艦上爆撃機 取扱説明書
書名:九九式艦上爆撃機 取扱説明書
出版社:海軍航空本部
発行年:昭和15年(1940)

艦上偵察機「彩雲」のほか大日本帝国海軍・陸軍の兵器の取扱説明書など機密性の高い戦争・軍事資料は専門家や愛好家などから需要があります

大日本帝国陸軍は明治5年(1872)に創設された日本の軍隊組織です。平時には領海権・航通権・通商貿易の保護、外交問題の後援、在外国民の保護などを任務とし、戦時には海戦・陸戦・航空作戦の任務を負いました。

四方を海に囲まれている日本は制海権の確保によって敵を本土へ近づけさせない不脅威・不侵略が原則であり、大日本帝国海軍は台湾出兵、江華島事件、日清戦争、日露戦争などで成果を上げました。特に明治37年(1904)から翌年にかけて勃発した日露戦争では当時第3位の海軍力を誇ったロシア帝国海軍を打ち破っており、アメリカ海軍やイギリス海軍とともに「世界三大海軍」と称されることになります。
大正9年(1920)にはアメリカを仮想敵国として建艦競争を始め、昭和16(1941)12月の太平洋戦争の開戦時には戦艦・巡洋艦・航空母艦・駆逐艦・潜水艦・水雷艇など艦艇が385隻、零戦などの航空機3260機以上を保有しました。

艦上偵察機「彩雲」は第二次世界大戦中に偵察専用として開発された唯一の艦上機です。「C6N1」という略符号をもち、アメリカ軍からは「MYRT(マート)」と呼ばれました。
第二次世界大戦以前は艦上偵察機はどの国でもほとんど開発されていませんでしたが、広大な洋上では高速偵察を行える艦上偵察機が必要であり、昭和17年(1942)に大日本帝国海軍は中島飛行機に試作発注を行います。
中島飛行機は当時世界有数の航空機メーカーであり、高い技術力を備えていました。試作された彩雲は当時の大日本帝国海軍の航空機において最高速度を記録し、昭和19年(1944)年に正式採用されました。その後はマリアナ諸島東方哨戒、房総半島東南方哨戒などで活躍し、追撃してきたアメリカ海軍の艦上戦闘機F6F(グラマン社開発)を振り切った際の電文「我ニ追イツクグラマン無シ」は彩雲の高速性能を示すエピソードとして有名です。
太平洋戦争中の大日本帝国海軍は真珠湾攻撃、マレー沖海戦、セイロン沖海戦では勝利をおさめますが、その後のミッドウェー海戦やガダルカナル島の戦い、マリアナ沖海戦では敗北しており、空母機動部隊、軍艦、航空機、燃料、武器などを多く失いました。彩雲の量産機が実戦に投入されたのはマリアナ沖海戦が起こったのと同じ昭和19年(1944)6月のことです。
同年10月のレイテ沖海戦においても大日本帝国海軍は主力艦艇の大半を失い、燃料不足などから水上艦艇はほとんどが活動不能となりました。そのため大日本帝国海軍の主力は陸上基地を拠点とする航空部隊となり、彩雲もまた艦上偵察機として製造されましたが実際には艦載機として使われず陸上偵察機として運用されました。太平洋戦争末期において連合国軍艦隊の所在を確認できる唯一の手段が彩雲や特設監視艇(外洋航海が可能な漁船などの民間船を徴用して海軍所属の艦艇としたもの)による哨戒と強行偵察であったと伝わっています。
彩雲は終戦時までに398機が製造されましたがその多くは優秀機として温存されており、およそ半数が終戦時にも本土に残っていました。彩雲の特攻実施に向けて第七二三海軍航空隊が編成されるも、相次ぐ空襲のため訓練が進まなかったことも残機が多い所以です。
終戦後はアメリカ軍によって持ち出され性能テストが行われた結果、全備重量状態ではありませんでしたが、第二次世界大戦中に大日本帝国海軍が実用化した航空機の中で最速となる最高速度694.5km/hを記録しています。

このほか中島飛行機が設計・生産した艦上攻撃機「天山一一型」「天山一二型」、太平洋戦争初期に活躍した艦上急降下爆撃機「九九式艦上爆撃機」、三菱重工業が開発・製造した航空機用空冷星型エンジン「火星」「瑞星」など大日本帝国海軍が運用した航空機や発動機の取扱説明書を買取りさせていただきました。こうした兵器などに関する軍事資料の原本は、第二次世界大戦中は極秘資料として扱われ、戦後には機密保持のため燃やされてしまったりアメリカ軍に押収されてしまったりしたため、現存数が少なく現在は貴重です。戦史関係の専門家や研究者、軍事・ミリタリー関係の愛好家などから需要があります。

愛書館中川書房では『九九式軽機関銃取扱法』『装軌車教程 技能者養成所見習工員科』『昭和六年 満州事変 第十四師団記念写真帖 従軍』『旧日本海軍乗組員 芳名録』『FRONT MANCHOUKUO AN EPIC 満州国建設号』『増補改版 欧洲列強陸海軍備地図』など戦前・戦中に製作された戦争・軍事関係の資料など古書の出張買取を承っております。
取扱説明書・報告書・設計図面・古地図・自筆日誌といった戦争や軍事に関する様々な資料や古書は当時の様子を知ることができる史料であることから研究者や専門家から喜ばれます。紙もの・資料などは「実は貴重な資料が混ざっていた」ということも珍しくありません。ご自身で処分してしまう前にまずは愛書館中川書房へご相談ください。

【当店取扱商品】

装甲列車審査原簿
書名:
㊙装甲列車審査原簿
発行年:昭和7年(1932)頃

九四式三十七粍砲取扱上ノ参考/九六式軽機関銃取扱上ノ参考
書名:九四式三十七粍砲取扱上ノ参考/九六式軽機関銃取扱上ノ参考
著者:陸軍歩兵学校編
発行所:陸軍歩兵学校将校集会所
発行年:昭和13年(1938)

ハ-54 計画要領書
書名:ハ-54 計画要領書
出版社:中島飛行機株式会社
発行年:昭和19年(1944)

第二次世界大戦や太平洋戦争の資料など戦争・軍事関係の古書を買取強化中!

このほか愛書館中川書房では『戦史叢書 全104冊』『近代史史料陸軍省日誌 全10冊』『日本艦船戦時日誌 大東亜戦争』『日露海戦史の研究 上下2冊』など戦争・軍事に関する様々な古書の出張買取を承っております。
『「大本営陸軍部」大陸命・大陸指総集成 全10冊』『陸海軍 軍事年鑑 全7冊』『戦時造船史 太平洋戦争と計画造船』『第二次世界大戦艦船遺柱総覧』などお手元に気になる品がありましたらお気軽にご相談ください。

日清戦役海軍衛生史
書名:日清戦役海軍衛生史 全2冊
出版社:海軍省医務局
発行年:明治31年(1898)

明治三十七八年日露戦史
書名:明治三十七八年日露戦史 全20冊
著者:参謀本部編
出版社:東京偕行社
発行年:明治45年(1912)

愛書館中川書房は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東を中心に全国へ出張買取にお伺いしております(内容・量・地域によっては出張や買取りができない場合があります)。
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