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出張買取地域:国立市の古本・古書出張買取なら中川書房

  東京エリア

東京都国立市青柳や富士見台など国立市全域に古書の出張買取にお伺いしております

東京都国立市青柳や富士見台など国立市全域に古書の出張買取にお伺いしております。過去には東京都国立市青柳にて寺社仏閣の建築資料や専門書など500冊を買取り。国立市富士見台にて戦前の雑誌や歴史関係の学術書など700冊を買取り。国立市矢川にて江戸時代から明治・大正・昭和初期に出版された古書や写真帖、古地図や絵葉書など1000冊を買取り。国立市谷保にてカタログレゾネやリトグラフなど美術関係の専門書を200冊買取り。国立市石田にて日本文学の初版本や署名本300冊の古本なども買取りさせていただきました。

蔵書整理や遺品整理、引っ越しやリフォームなどに伴う本の整理、研究室や資料室の整理などの際にはぜひ当店の出張買取専用フリーダイヤルまでお気軽にご相談ください。全国無料で出張買取にお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります)。

東京都国立市は、ドイツのゲッティンゲンをモデルに開発された学園都市で、文教地区としても有名な落ち着いた雰囲気が人気のエリアです。一橋大学・東京女子体育大学・国立音楽大学・白梅学園大学など多くの大学があります。JR国立駅から南にのびる大学通りには200本に及ぶ桜と銀杏が植えられ、夏はあさがお市、秋は街路樹のイチョウの黄葉、冬はクリスマスのイルミネーションと、四季折々の表情で国立市民や訪れる人々の目を楽しませています。国立市の南側にはかつての武蔵野の面影が残る雑木林があるほか、矢川の清流やハケ(崖線)の湧水など、豊かな自然が残っているところも国立エリアの魅力の一つです。

 

国立市にゆかりのある人物や場所

山口瞳大全 全11冊

書名山口瞳大全 全11冊
出版社新潮社
発行年平成4年(1992)

東京都国立市ゆかりの作家の一人に山口瞳がいます。昭和39年、長男が通う桐朋学園の近くということで、東京都下北多摩郡国立町東区(現在の国立市)に転居し、平成7年に逝去するまで長く国立市で暮らしました。常連であったJR谷保駅前の居酒屋「文蔵」をモチーフに生まれた小説『居酒屋兆治』は、高倉健や渡辺謙主演で映画やドラマ化された代表作のひとつです。

山口瞳は、大正15年、東京府荏原郡入新井町(現・東京都大田区の大森駅周辺)生まれ。その後、東京市麻布区(現・東京都港区)に転居。麻布中学校の同学年には奥野健男、二年先輩には吉行淳之介がいました。第一早稲田高等学院に入学しますが退学し、父の製作所で旋盤工として働きますが、その工場や自宅が空襲で全焼してしまいます。終戦後、家族で鎌倉市坂下町に移住。隣には作家の川端康成が住んでいました。鎌倉では鎌倉アカデミアに入学、歌人の吉野秀雄に師事し、在学中から同人誌に作品の発表を始めます。その後、国学院大学日本文学科を卒業、河出書房に入社し、奥野健男・日野啓三・村松剛・清岡卓行らと同人雑誌『現代評論』を創刊しますが、同社が倒産。昭和33年、開高健の推薦で寿屋(現・サントリー)に入社します。

洋酒マメ天国 全36冊

書名洋酒マメ天国 全36冊
著者サン・アド 編
出版社サントリー
発行年昭和42年(1967)

同僚には開高健の他に柳原良平・坂根進・酒井睦雄らがおり、『洋酒天国』の編集をはじめ、コピーライターとしても活躍しました。昭和38年に『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞を受賞。同年より連載をはじめた『週刊新潮』のコラム『男性自身』は、遂に31年と9ヵ月もの間、一度も休載することがありませんでした。サントリー宣伝部を退社後、広告制作会社・株式会社サン・アドを設立し、取締役に就任。昭和54年には、書き下ろし『血族』で菊池寛賞受賞。競馬・将棋・野球・絵画と多趣味の粋人で、軽妙な語り口のエッセイやコラムを残しました。

東京都国立市ゆかりの作家は他にも、昭和25年から国立市在住の嵐山光三郎や、滝田ゆう、小島信夫、矢島誠、多和田葉子などがいます。 小説『アメリカン・スクール』や『抱擁家族』などで知られる小島信夫は、昭和から平成にかけて数多くの文学賞を受賞した小説家です。 保坂和志との共著『小説修業』には、国立市にある洋菓子店「くにたち白十字」が登場します。また、記憶障害をもつ妻との生活を中心に紡いだ連作小説集『各務原・名古屋・国立』も書いています。

当店では文学関係の専門書・初版本・署名本・原稿・草稿・色紙など、文学関係の古書を出張にて買取させていただいております。

私の作家遍歴 全3冊

書名私の作家遍歴 全3冊
著者小島信夫
出版社潮出版社
発行年昭和55年(1980)

東京都国立市は、今から約5000年~4000年前の遺跡が発見されている歴史あるエリアです。南武線矢川駅から徒歩約10分、東京都国立市谷保にある「くにたち郷土文化館」では、縄文時代中期の遺跡、直刀や鉄鏃等の武器や玉類の装飾品などが指定文化財として収蔵・展示されています。 国立駅南口からすぐの所にある「たましん歴史・美術館」では、多摩ゆかりの作家の絵画や古陶磁を中心とした展示が行われています。美術資料室では、ゆかりの作家に関する書籍や図録をはじめ、美術図鑑、雑誌などを閲覧することができます。

東京都国立市には他にも、東日本最古の天満宮である谷保天満宮、7世紀前半頃に作られた四軒在家古墳、宇フォーラム美術館などの文化的なスポットがあります。 当店では郷土資料や歴史関係の専門書はもちろん、美術関係の書籍・版画・リトグラフ・掛軸・絵画など美術関係の古本の出張買取にお伺いしております。どうぞお気軽にご相談ください。

東京都国立市イベント情報

  1. ☆4月 さくらフェスティバル さくら通り沿いにある谷保第三公園グラウンドで開催。桜が咲く中、趣向を凝らした模擬 店や歌・ダンスのパフォーマンス、体験型の企画イベントなどが行われます。
  2. ☆7月上旬 朝顔市 大学通り(一橋大学正門前付近)で開催。国立特産の朝顔をはじめ、地元野菜や風鈴なども販売。着物・浴衣で行くとあさがおが割引になります。
  3. ☆7月下旬 国立まと火 多摩川河川敷グラウンドで開催。まと火とは、毎年春彼岸の中日と八月のお盆に秋田県合川町(現・北秋田市合川)で行われる伝統行事です。北秋田との児童交流事業をきっかけに2014年から行われています。
  4. ☆9月下旬 谷保天満宮例大祭 JR南武線谷保駅から徒歩約3分、谷保天満宮で1100年以上続く伝統行事。国立市内の各町会から11基の神輿が集結する神輿渡御や、幻想的な万灯行列など見所たっぷり。
  5. ☆11月上旬 くにたち秋の市民まつり 大学通りを歩行者天国にして行われる国立市内最大のイベント。オープニングパレードから歌・踊り・演奏・路上パフォーマンスなど、様々な催しを目当てに毎年多くの人で賑わいます。
  6. ☆11月上旬 天下市 大学通りの両側にずらりと出店が並びます。2016年まで一橋大学の学園祭(一橋祭)と同日開催していましたが、2017年から別日程となりました。
  7. ☆11月下旬 一橋祭 一橋大学の国立キャンパスで開催。サークル等による模擬店、バンドや武術披露などの各種ステージ企画、アカデミックな講演会などが行われます。
  8. ☆12月上旬 旧車祭 日本で初めて交通安全祈願が行われた谷保天満宮で開催。谷保天満宮前に数多くのクラシックカーやレアカーが集結し、大学通りではパレードが行われます。
 

東京都国立市全域への出張買取り強化中!

出張買取り強化中!

愛書館中川書房では、写真の予定表のように一日1~4件、年間1,000件近く古本の出張買取りにお伺いさせて頂いております。

東京都国立市はもちろん、近隣の小金井市・立川市・府中市・国分寺市・小平市などにもお伺いしております。

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を中心に、日本全国出張費無料で古本・古書の出張買取を行っております。古書業界歴20年以上の経験豊富な店主・店長が年中無休でお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります。)
ぜひお気軽に買い取り専用フリーダイヤルまでお電話ください。

【古本出張買取専用フリーダイヤル 0120-489-544】

買取事例は過去のものも含めてご案内しております。
買い取りをご依頼の際に参考にしていただければ幸いです。

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