『古書の街』神田神保町の古本屋・愛書館中川書房の古本・古書買取サイト

出張買取地域:墨田区の古本・古書出張買取なら中川書房

  東京エリア

東京都墨田区本所や両国など墨田区全域に古書の出張買取にお伺いしております

当店では東京都墨田区全域に古書の出張買取にお伺いして頂いております。過去には東京都墨田区本所にて日本近世史や近現代史の学術書など800冊を買取り。墨田区両国にて写真集や建築に関する書籍など200冊などを買取り。墨田区東向島にて経済や法律の学術書や政治や社会学の専門書など1000冊を買取り。墨田区業平にて武道や武術など趣味の書籍や刀剣の専門書を100冊買取り。墨田区京島にて東洋から西洋までの哲学や思想、心理学に関する学術書500冊の古本なども買取りさせていただきました。

蔵書整理や遺品整理、引っ越しやリフォームなどに伴う本の整理、研究室や資料室の整理などの際にはぜひ当店の出張買取専用フリーダイヤルまでお気軽にご相談ください。全国無料で出張買取にお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります)。

 

墨田区にゆかりのある人物や場所

東京都墨田区には、幕末明治の政治家である勝海舟・「忠臣蔵」の中心人物として有名な吉良上野介・江戸後期の俳人小林一茶・歌舞伎俳優でありながら歌舞伎作者でのあった四代目鶴屋南北・江戸幕末の幕臣遠山金四郎・平安期の歌人在原業平など、ゆかりのある人物が多数います。また、池波正太郎「鬼平犯科帳」シリーズで有名な長谷川平蔵が住んでいた本所、永井荷風『濹東綺譚』に出てくる「私娼窟玉の井」など墨田区を舞台としている作品も多数あります。

北斎漫画

書名北斎漫画
著者永田生慈監修・解説
出版社東京美術
発行年平成14年(2002)

北斎展

書名北斎展
著者日本経済新聞社編
出版社日本経済新聞社
発行年平成17年(2005)

世界的にも有名な江戸時代後期の浮世絵師葛飾北斎は、武蔵国葛飾郡本所(現墨田区本所)割下水付近で生まれました。江戸時代に掘割があった場所は現在は埋め立てられ「北斎通り」という愛称で親しまれています。北斎は6歳の頃から絵を描くことに興味を覚え、安永7年(1778年)19歳のときに浮世絵師勝川春章への弟子入りしました。その後、勝川派を離脱し、新しく宗理の雅号(俵屋宗達らによって開かれた琳派の頭領が使用した雅号)を用いたり、「北斎辰政」と名乗って琳派から独立したりした末に、どの流派にも属さないことを宣言します。文化年間には読本の挿絵の制作に精力的に取り組みなどをして、墨の濃淡を利用した奥行のある空間表現、奇抜な構図などで読本挿絵の芸術性を飛躍的に高めていきました。「葛飾北斎」や「戴斗」の雅号が用いられるようになったのはこの時期です。それから「北斎漫画」の制作や「富岳三十六景」などの風景版画や花鳥画といった現在も有名な錦絵の名作が多数生み出されました。墨田区は、郷土の偉大な芸術家である北斎を区民の誇りとして永く顕彰するとともに、地域の産業や観光へも寄与する地域活性化の拠点として、墨田区亀沢に「すみだ北斎美術館」を開設しました。当店では美術関係の書籍・版画・リトグラフ・掛軸・絵画など美術関係の古本の出張買取にお伺いしております。

露伴小説 全6冊

書名露伴小説 全6冊
出版社岩波書店
発行年昭和63年(1988)

露伴随筆 復刊 全5冊

書名露伴随筆 復刊 全5冊
出版社岩波書店
発行年平成3年(1991)

尾崎紅葉とともに紅露時代と呼ばれる時代を築いた幸田露伴は、擬古典主義の代表的作家です。漢文学・日本古典や諸宗教にも通じ、多くの随筆や史伝のほか、『芭蕉七部集評釈』などの古典研究などを残しました。露伴は1908年から1924年までの16年間、墨田区で暮らしていました。墨田区東向島の雨宮酒店横の別棟を「蝸牛庵(かぎゅうあん)」と名づけて間借りした後、明治41年(1908)自分で家を設計し、ここでも「蝸牛庵」と名づけました。その後、関東大震災で井戸に油が浮くようになったため、大好きな隅田川を離れ、小石川へと転出しました。「蝸牛庵」の跡地は今では露伴児童遊園となり、その一画に『運命』の一節が刻まれた「幸田露伴の文学碑」があります。当店では文学関係の専門書・初版本・原稿・草稿・色紙など、文学関係の古書を出張にて買取させていただきます。

芭蕉自筆奥の細道

書名芭蕉自筆奥の細道
著者上野洋三・桜井武次郎編
出版社岩波書店
発行年平成9年(1997)

『芭蕉紀行文集』

『芭蕉紀行文集』中村俊定校注 岩波書店 昭和46年(1971)
『芭蕉 おくのほそ道』萩原恭男校注 岩波書店 昭和54年(1979)
『芭蕉俳句集』中村俊定校注 岩波書店 昭和45年(1970)
『芭蕉連句集』中村俊定・萩原恭男校注 岩波書店 昭和50年(1975)

日本史上最高の俳諧師の一人である松尾芭蕉は、俳諧(連句)の芸術的完成者で、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風を確立しました。後世では俳聖として世界的にも知られています。芭蕉の著作は『野ざらし紀行』『笈(おい)の小文』『更科紀行』『幻住庵記』『嵯峨日記』『俳諧七部集』などがあります。特に門人河合曽良を伴って江戸をたち、奥羽・北陸の各地を巡遊後、大垣に入り、さらに伊勢参宮へと出発するまでの約150日間にわたる旅を素材とした俳諧紀行文である『おくのほそ道』は有名です。墨田区向島にある長命寺には、「芭蕉雪見の句碑」があります。ここには「いざさらば 雪見にころぶ所まで」と刻まれたこの雪見の句が刻まれており、全国で千五百余を数えると推量される芭蕉の句碑の中でも、最も優れた一つであると言われています。この碑は墨田区登録文化財に指定されています。 東京都墨田区には他にも、東京都江戸東京博物館、東武博物館、たばこと塩の博物館、相撲博物館、セイコミュージアムなど多くの博物館・美術館があります。

東京都墨田区イベント情報

  1. ☆1月7日 七草がゆ 向島百花園、法恩寺でふるまわれています。百花園では明治の中頃から松の内のお飾りとして、「園で栽培した春の七草」を七草籠にして宮中に献納しています。法恩寺ではこの日が先祖上人の命日に当たることで、その供養と人々の無病息災の願いがこめられています。
  2. ☆2月中旬 水行国祷会 能勢妙見堂で催され、国家安泰を祈願します。江戸時代末期、幕臣勝小吉が愛息勝海舟のために、水行をとって日参祈願したと伝えられており、毎年大勢の見物客を集めています。
  3. ☆4月中旬 梅若忌
  4. ☆5月中旬 検校祭
  5. ☆6月上旬 木遣り音頭碑祭
  6. ☆6月上旬 白髭神社例大祭
  7. ☆7月下旬 隅田川花火大会
  8. ☆8月下旬 隅田とうろう流し
  9. ☆9月中旬 牛嶋神社例大祭
  10. ☆11月中旬 秋葉神社鎮火祭
  11. ☆12月中旬 吉良祭・元禄市 本所松坂公園とその周辺で催されます。墨田区太鼓連盟による和太鼓演奏が催され、日曜日の午後には元吉良邸の一部本所松坂町公園で墨田区謡曲連盟が謡曲「松坂」を奉謡します。
 

東京都墨田区全域への出張買取り強化中!

出張買取り強化中!

愛書館中川書房では、写真の予定表のように一日1~4件、年間1,000件近く古本の出張買取りにお伺いさせて頂いております。

東京都墨田区はもちろん、近隣の中央区・江東区・荒川区・台東区・足立区・江戸川区・葛飾区などにもお伺いしております。

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を中心に、日本全国出張費無料で古本・古書の出張買取を行っております。古書業界歴20年以上の経験豊富な店主・店長が年中無休でお伺いいたします(尚、内容や量や出張地域によりお伺い出来ない場合があります。)
ぜひお気軽に買い取り専用フリーダイヤルまでお電話ください。

【古本出張買取専用フリーダイヤル 0120-489-544】

買取事例は過去のものも含めてご案内しております。
買い取りをご依頼の際に参考にしていただければ幸いです。

このページのTOPへこのページのTOPへ